調理器具や食材が違う!?オーストラリア在住時の自炊ライフ

先日、『オーストラリア人が好む日本食研究結果まとめ』を投稿したところ、好評だったので調子に乗って今回は、オーストラリア時代の自炊の様子をご紹介いたします。
既にオーストラリアを発ってから3年以上経ってはいますので、参考程度・娯楽として読んで頂けると有り難いです。(最近ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在していた人の様子を見てもさほど変わらない感じでしたが(笑))

シドニーや、メルボルンでは日本食は手軽に手に入る。

シドニー、メルボルンなど都会には日本料理屋さんも沢山あり、日本食材店もあるので日本の料理を作るのに全く不便は無いです。(特にシドニーは殆ど日本でした。)
身近に日本料理屋さんがある分、日本食に対する抵抗も少なく、手料理を振る舞っても比較的簡単に手を出してくれました。(田舎町に行くと米を食べる事にすら抵抗がある人もいました。)
しかし、私が住んでいたNSW州の田舎町では、今でこそ日本人が増え色々食材も手に入るようになったみたいですが、私が行った当初は、本当に大変でした。

食材の前に、調理器具の形も違う!

ピーラー


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今でこそ慣れてこちらの方が使いやすくなりましたが、最初見た時はどうやって使用するのか全く理解できず困りました。
※りんごを剝くときのナイフの様に使います。

缶切り


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缶切りも慣れればどうって事無く使いやすいのですが、最初見た時は「一体どうやって缶開けるの!?」と戸惑いました。

栓抜きが無い?

オーストラリアのビールなどは、ビンの栓は栓抜きいらずでくるっと回すと開くので、栓抜きがあまり売っていなくて、ごま油など栓が付いているものを開けられなくて大変でした。(田舎町の場合です。)
その時は、韓国人の友人が「兵役中はこうやって開けてたぜ」と言って包丁で開けてくれました。

中華箸は手に入る

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中華料理で使われているプラスチックの長い菜箸は売っていたのですが、日本人が使い慣れている箸も木の菜箸も売っていなくて大変でした。(オーストラリアでは普通トング使います)
わがままを言ってはキリがないのですが、中華箸はツルツル滑って使いづらいですし、プラスチックなのでフライパンで炒め物をする際に使っていると溶けるしで、なかなか日本の菜箸と同じように利用する事は出来ませんでした。

お米は鍋で炊く

筆者が約半年間暮らしていたキャラバンパーク(下記参照)には炊飯器は無く、みんな鍋で炊いてました。(売っては居ます。)

キャラバンパーク

共同キャンプ場や、少年自然の家をイメージして頂くと良いと思います。筆者は、写真左側に写っている2階建ての建物の1室で暮らしていました。
筆者が借りていた部屋です。トイレ・シャワー・台所は共同だったので、ベッドがあるだけのシンプルな部屋でした。

共同キッチンで情報交換

日本人のワーキングホリデーホルダー同士、慣れない調理道具・慣れない食材をどう使うか、共同キッチンで情報交換をしていました。
「○○のお米は日本のお米に似ている!」(オーストラリアのお米は基本ロング米パラパラでもちもちしていません)
「○○のソイソースは日本の醤油として使える!」ソイソースは売っていますが、ドロっとしているものもあります)
「○○の種類のマヨネーズは砂糖が入っていないよ!」(オーストラリアのマヨネーズは基本砂糖入りで甘いのです)などなど。
その他に、お互いの知恵を絞ったレシピを交換したりもしていました。勿論住んでいるのは日本人だけではないので、韓国人や台湾人のお友達からレシピを教えてもらって挑戦してみたりもしました。

日本からの物資は分け合う!?

田舎町では、日本食を作る上で一番かかせない「ダシ」が全く売っていなかったので、日本から物資が送られてきた人が居ると「ダシが来たー」「ダシくれー!」と言った感じで大盛り上がりでした。
そのうち、スーパーなども「日本食材は売れる!」とわかったのか徐々に日本食を置いてくれる様になったのですが、なにせ日本人が何を使いたいかわかっていないオーストラリア人が仕入れるので、「蕎麦はあるのに麺つゆがない」とか、「焼きそばの麺は売っててソースが無い」とか、「味の素はあるのにダシが無い」とか、どこか抜けていました。(笑)
そういえば、スーパーに「みりん」が並んだ時には、日本人同士の中で結構なニュースになりました!
・・・こうやって思い返してみると貴重な経験ですね。。。

こんな料理を作っていました!

キムチ

韓国人の友達に教わって、みんなでキムチを作りました。 まさか、オーストラリアに来てキムチが作れるようになるとは思ってもみませんでした(笑)

肉まん


合言葉は「小麦粉さえあれば、なんでも出来る!?」肉まんだって食べたくなったら皮から作ってました。

プリン

肉まんもそうですが、オーストラリアでは蒸し器で野菜を蒸すのが主流のおかずだったので、蒸し器はどこに行っても常備されていて、プリンとかも作っていました。

アイキャッチ画像の料理たち

滞在当時のスマホで撮影したもので、写りが悪いのでまとめた写真でご説明します。

①鮭定食

魚は高かったので、この日本のありきたりな食事を作るだけで物凄いコストでした。
魚に関しては、田舎町もシドニーやメルボルンも一緒でとにかく高かったので、筆者はオーストラリア滞在中殆ど魚を食べませんでした。
「どーーーしても魚を食べたい!」という人は『バサ』をよく食べてました。白身でクセもなくて食べやすいです。ベトナムでもよく見かけます。なんで安いのかよくわかりませんが、バサだけ極端に安かったです。ナマズだからでしょうか?

②ざるそば

蕎麦はあるのに麺つゆがない!だったら作る!って事で麺つゆ作ってみたり(海苔も売っていなかったので、写真にかかっている糊は、日本からの物資支給者から手に入れた貴重なものです笑)

③鶏肉のコーラ煮

たまにはオーストラリアらしくいこう!という事で、テレビで紹介されていた「鶏肉のコーラ煮」を作ってみた時の写真です。(そんなにポピュラーな料理ではないようですが)
コーラ、ソイソース、ニンニクを入れてオーブンでカリカリになるまで焼きました。意外と美味しいです。

④牛丼

オーストラリアのスーパーでは、薄切り肉が売られていなかったので、自分でカットしひたすらコトコト煮込んで柔らかくして牛丼を作ってみました。(飲み物がコーラというところがオーストラリア風です。当時本当に毎日の食事でコーラばかりを飲んでいました。)

⑤餃子

小麦粉があれば何でもできる!シリーズって事で、餃子も皮から作りました(ラー油も手にはいらないので唐辛子を入れた油をひたすらコトコト火にかけてラー油を作っている人もいました。)

オーブンは、標準装備

オーストラリアのキッチンには、蒸し器同様にオーブンも標準で備え付けられていたので、グラタンを作ったりピザを作ったりは簡単でした。
オーブンがあるととにかく便利で、オーブンを使用した料理ばかり作っていた記憶があります。

器はシンプル

アイキャッチ画像の料理が盛られているお皿を見て頂ければわかるかと思うのですが、オーストラリアで売られている食器は、シンプルな物が多かったです。
味には全く変わり無いのですが、オーストラリアでお世話になっていた日本人のお家で日本のお更に和食を盛り付けた時(上記写真の角煮です)、見た目が数倍よく見えて「食器って大事!」って思いました。

Halca
余談ですが、ベトナムの場合は「なんでこんな柄入れちゃったの!?」「あーこの柄無ければ普通だったのにー」という様な食器も多い気がします。ですが、柄が入っている食器の方が料理が映える気がしますよね?これはアジア人の感じ方なのでしょうか?

オーストラリアでのワーキングホリデーを考えている皆様へ

写真は、イースターの際に当時働いていた工場のボスと撮影したもので、筆者お気に入りの写真です。

これからワーキングホリデーに行こう!そしてセカンドビザを取得しよう!と思っている皆さん!
セカンドビザを取得するために行かなくてはならない田舎での季節労働は、『携帯圏外のところ、誰かと部屋同室、トイレが無くて建物の裏でする、買い物は週に1度みんなで行くことしか出来ない、食事はオーストラリア人のオーナーが作る物しか食べられない』等々、日本とは全く違う生活環境の上に仕事内容もかなり過酷だったりします。
オーストラリアで知り合ったワーキングホリデーホルダーで結局セカンドビザを諦めた子達が何人もいます。(フルーツピッキングに耐えられず1ヶ月もしないでリタイアしちゃった子など)
更に最近では、季節労働をしてもセカンドビザが下りなかったという事もあるようです。(今年ワーキングホリデーでオーストラリアに行った友人が、セカンドビザ取得出来ず1年でオーストラリアを発ちました。)
「2年目のビザは本当に必要なのか?」「必要だとして環境に耐えられるか?」「貴重な3ヶ月(もしくはそれ以上)を田舎での労働にしばられて良いのか?」「いっそ1年に絞って好きな事し尽くした方が良いのか?」等々是非考えてみてください。

人生の限られた年齢までしか申請できないワーキングホリデービザ。(セカンドビザの取得が無ければ)一生に一度の経験となるオーストラリアでのワーキングホリデーが、楽しいものとなる事を願っています。筆者にとってオーストラリアでの経験はかけがえのない宝物です。

この本、かなりお勧めです!


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ABOUTこの記事をかいた人

Halca@Earth

宮城県仙台市出身。ベトナム・ハノイ在住歴4年目。 ベトナム在住そして、独身女性だからこそ書ける記事を提供できるよう日々奔走中。自称ハノイ美容マニア。趣味である各国の「民族衣装」撮影時にベストなコンディションで臨めるよう、日々新しい美容方法を試している。 本人はしっかりしているつもりなのに、度々変な事に巻き込まれる。地元の後輩からは『生きるコントby大宮エリー』と言われている。