本日は、ダラット中心部から南へ約5km、緑深い森の中にあるダタンラの滝(Datanla Waterfall)をご紹介します。
ダラットには、少数民族が多く住んでおり、ダタンラは、その中のコホ族の言葉なのだそうです。
ダタンラは、“葉の下の水” を意味しており、ダタンラ滝を象徴させる言葉となっています。
ダタンラ(DATANLA)の滝
こちらが、ダタンラ滝の駐車場入り口です。駐車場の奥に入り口があります。こちらの可愛らしい建物がチケットカウンターです。料金は、大人30,000VND(≒143円2019年05月現在)子ども15,000VND(≒71円2019年05月現在)です。こちらがチケットです。ゲートをくぐると売店があります。
以前ご紹介したダラット市内中にあるお土産屋さんL’angfarmさんが、こちらにもあります。
ダラットで最も有名なお土産チェーン店『L’angfarm』でお買い物
ダタンラ滝までは、こちらのローラーコースターに乗って下ります。
コースターに乗るために、チケットカウンターでチケットを購入します。
大人 片道60,000VND(≒286円2019年05月現在) 往復80,000VND(≒381円2019年05月現在)
子ども片道30,000VND(≒143円2019年05月現在) 往復40,000VND(≒190円2019年05月現在)地球の歩き方情報によると約1kmの階段を下った先に滝があるらしいのですが、コースターにとにかく乗りたいので、往復チケットを購入しました。
ちなみに徒歩で降りたい場合は、こちらの階段をひたすら下っていくようです。
私は、コースターに乗るので、こちらから乗り込みます。コースターは2人乗りです。ダラットは、ベトナム人が新婚旅行で来るところらしく、2人で楽しめるものが沢山あります。コースターに乗り込んでいざ出発です!
コースターで下ると滝はもう目の前です。コースターを降りた先で、乗っている様子の写真を購入することができます。1枚60,000VND(≒286円2019年05月現在)旅の思い出に購入しました。こちらが、滝です! たくさんの人が滝の近くまで行っているので、私も行ってみました。道があるので、こちらの岩々を登らなくても簡単に近づけます。上から見たらこんな感じです。水しぶきが気持ちが良いです。
水が流れる音でも癒されます。
元の場所に戻れば、カフェがあるので滝を見ながらゆっくりと過ごすこともできます。
横を見るとケーブルカーの看板が!? どうやら更に下れるようです。カフェの横にケーブルカー乗り場を発見!チケットカウンターで、チケットを購入します。お値段は、往復40,000VND(≒190円2019年05月現在)です。ケーブルカーが昇ってきました。ワクワクします。
細い空間を進んでいく感じが、宮崎県の高千穂峡を思い出しました。高千穂峡でボート漕いだ時ぜんぜん前に進めなくて物凄く焦った記憶があります。ここでは、ケーブルカーなので、自分で進まなくても勝手に目的地まで連れて行ってくれるので、良かったです(笑)。水が澄んでいて綺麗ですね~。
ケーブルカーを降りたところで、今度はエレベーターに乗ります。山の中に突如エレベーター! なんとも不思議です。
エレベーターに乗る手前から見える景色は、とっても良い感じです。見下ろすとキャニオニングしている人たちがたくさんいました。
エレベーターで下って近づいてみます!インストラクターさん指導のもと、キャニオニング中の人々。
みんな楽しそうにしていました。
キャニオニングは、遊園地などの乗り物と違い、大自然が相手のスポーツです。自然の岩場や河原などを歩くので、転んで怪我をする可能性もあります。また、日常生活では予想もしなかった危険が潜んでいる場合もあります。
キャニオニングをやってみたい方は、体調万全な状態にし、無理はしない、インストラクターの指示に従って楽しんでくださいね。
ちなみに下から見たエレベーターの様子は、こんな感じです。やっぱり不思議。
ちなみにこちらの滝へは、後編でご紹介するローラーコースターのロングコースで直接ここまで来ることが出来ます。
もと来た道を戻り、またコースターに乗って戻ります。
帰りはあっという間にコースター終了。
あまりに楽しかったので、その後もう一度コースターに乗って下ったのですが、結構人がいてスムーズに進めなかったので、朝まだ人が少ない時間に乗るのがおすすめです。
詳細情報
Datanla Waterfall
住所:QL20 Đèo Prenn, Phường 3, Thành phố Đà Lạt
電話番号:0263 3533 899
営業時間:07:00~17:00
無休
Homepage:
http://dalattourist.com.vn/
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しております。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性があります。予めご了承ください。
Special Thanks! Satoko Nakano