ハノイの観光スポットとして旅行客なら必ず訪れる『ホーチミン廟』。しかし、在住者の筆者からすると「午前中しか入れない」「荷物検査がある」「待ち時間がとてつもなく長い」という理由から今まで行くのを避けていました。しかし、先日日本に本帰国するお友達が1人でホーチミン廟に行くというので、良い機会だと思い一緒に行ったのですが・・・色々と難しかったので、筆者の体験談を記事にする事にしました。
ホーチミン廟とは?
ホーチミン廟 (Ho Chi Minh Mausoleum)
ベトナムの民族解放と独立のために南北統一に生涯をかけた、今もベトナム国民の父として敬愛されるホーチミンの亡骸が眠る場所。廟は、バーディン広場の奥にあり、1973~1975年にベトナム全土から集められた自然の素材を用いて建造された。1945年にホー主席自身が独立宣言を読んだバーディン広場を臨む霊廟には、訪れる人の絶えることがない。
引用:JTB
ホーチミン廟の入り口は『Ngọc Hà』通りにあり
最初の難関!?ホーチミン廟の入り口は、ホーチミン廟から少し離れたNgọc Hà通りにあります。ホーチミン廟に直接いっても入場出来ませんので、ご注意ください。
地図ではこの辺りにあります。
「そんだけ有名な観光名所ならタクシードライバーにホーチミン廟って言えば通じるでしょう!?」と侮るなかれ、ホーチミン廟が何処にあるのかはわかっていても、入り口がわかっていないドライバーは結構いる様です。。。(筆者が乗ったタクシーのドライバーもそうでした。)
土日に観光するなら6時集合
ホーチミン廟に行った事がある方々から6時過ぎには並んでいないと物凄い待つことになるよ!と言われ、6時15分に着いたのですが、既に50人近くの人が並んでいました。
7時過ぎからセキュリティチェック開始
営業時間は、月・金以外の7時半~10時半(冬季8時~11時)なのですが、7時過ぎにはセキュリティチェックが開始されました。
検査場を過ぎると手荷物預かり所があり、バッグを預けます。(※携帯電話や財布などの貴重品は預けなくても大丈夫でした。)
カメラは電子機器専用袋に入れるよう指示され、専用袋を持ったまま順路を進みます。
電子機器預り所
※電子機器は、ホーチミン廟を出て直ぐのところで返却してもらえます。
そして、厳粛な雰囲気が漂う建物内へ・・・。
建物内はひんやりとしていて、数人の兵士に囲まれてホーチミン様が安置されていました。
行くまでは、わざわざ並んでまで行く必要あるのかな?とちょっと思っていたのですが、普段のベトナム生活では味わえない厳かな雰囲気とホーチミン様の安らかな表情を見れて大満足でした。
電子機器返却場所
順路通りに進むとそのまま『ホーチミンの家』の入場口に続いているのですが、その列から離脱しても問題ありませんでした。
手荷物返却
ホーチミンの家→一柱寺→ホーチミン博物館と進むとそのまま荷物返却所まで続いていくのですが、筆者達は離脱してしまったので、入り口まで戻ってそこから中に入りました。
注意点と服装
- ノースリーブやハーフパンツなど肌の露出はNG
- 帽子・サングラスNG
- 手荷物は見学前に預ける必要がある
- 廟内は私語および立ち止まり厳禁
ホーチミン廟情報
住所:17 Ngọc Hà Đội Cấn Ba Đình Hà Nội
電話番号:024-3845-5128
開館時間:月・金以外の7時半~10時半(冬季8時~11時)
入場料:無料
休館日:月・金、毎秋2ヵ月(ご遺体のメンテナンスのため)
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しております。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性があります。予めご了承ください。
最終更新日:2017年08月07日