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ベトナム・ハノイの旅行者向け安心なタクシー会社3選&乗り方のコツ

本日は、旅行者&ハノイ在住初心者向けにベトナム・ハノイの安心なタクシー会社3選&乗り方のコツ!?をご紹介いたします。

移動手段はタクシーのみ!?

2017年07月現在、ハノイのモノレールはまだ完成していないので、公共交通機関はバスのみとなります。しかし、目的地到着までタクシーの2倍から3倍の時間がかかる為、短い滞在の旅行客には全く向かず、旅行者の移動手段はタクシーに限られます。

それでもバスに乗ってみたい方は、下記記事をご確認下さい。

ハノイのバスってどうやって乗るの?Googleマップを利用して簡単バス利用


ハノイでは、かなりの数のタクシーが走っており、どこにいてもタクシーが見当たらないといことはありません。タクシーはすべてメーター制で、個別交渉は不要です。(稀にメーターが付いているのに金額を交渉してくるタクシーがいますが、危険なので万が一その様なタクシーに乗り込んでしまった場合は、直ぐにおりて別のタクシーを探した方が良いです。)

ハノイにはぼったくりタクシーがいる!?

残念ながら、ハノイには運賃メーターを高い料金に設定して、過剰請求してくるぼったくりドライバーもいます。その為、タクシー選びはかなり重要です。


そこで、今回は、旅行者や初心者の方にも見分けやすい安心・安全なタクシー会社3社をご紹介致します。
1枚より色々な写真をチェックできた方が見分けやすいと思うので、筆者が今までに撮りだめたタクシー写真を沢山貼りたいと思います!

ハノイの安心なタクシー

Taxi Group

024-3853-5353
http://taxigroup.com.vn/
こちらはスタンダードな4人乗りのセダン型タクシーです。6人乗りのワゴン車もありますが、ハノイではあまり走っているのを見かけません。写真の後ろ側に写っている小さめのタクシーは、前側のセダン型より少し運賃が安いのでお得です。

Taxi Groupは、独自の配車アプリがあり、それを利用してタクシーを呼ぶことも可能です。
詳しくは↓をご覧ください。

ハノイでタクシーグループを利用するなら配車アプリがとっても便利


Mai Linh Taxi

024-3833-3333
http://www.mailinh.vn

緑のボディーがめちゃくちゃわかりやすいMai Linh(マイリン)タクシー。私は、旅行で来た友達に「安全なタクシーを教えて!」と言われたら、このタクシーを薦めるようにしています。

理由は、先にご紹介したTaxi Groupよりも運賃が安い事。そして、緑がわかりやすい事からです!

同じ緑のタクシー『Open9』

写真は、先頭から、Mai Linhの車両を使ったOpen9タクシー、Mai Linhタクシー、そしてOpen9の車両のOpen9タクシーです。
Mai Linhは、半年ほど前にMai LinhとOpen9に分かれまして、上記の様に瞬時に見分けるのが難しいタクシーを見かける様になりました。

現金で支払う分にはOpen9に乗ってしまっても安全なのでご安心ください。ただ、Mai Linhのタクシーカードは、Open9には使用出来ないので、ハノイ在住初心者で、Mai Linhのタクシーカードを支給されている方は、ご注意下さい。

ABC Taxi

024-3719-1194
http://abctaxi.com.vn/en
ネオンピンクが可愛いABC Taxiは、前までハノイの北西タイホーエリアで走っているタクシーのイメージだったのですが、ここ最近ハノイ市内全域で見かける様になりました。

勢力を拡大しているんですね!

他には無いネオンピンクとABC Taxiという覚えやすい名前なので、こちらもお薦めです。

タクシーの乗り方と目的地の伝え方

タクシーの乗り方

ハノイは、そこら中にタクシーが走っているので、手を上げればどこでもつかまえる事ができます。バンコクやシンガポールなどでは車内に乗り込む前にドライバーから目的地を聞かれ、行き先によっては乗車拒否があると聞きますが、ハノイでは乗車拒否はほぼありません。むしろ乗り込む前に目的地を聞いてくるドライバーがいたら、乗らない方が無難です。(メーターを使わず値段交渉をしてくるぼったくりタクシーの可能性があります。)
ハノイでは、外装が汚かったり、古い車種のタクシーはほとんど見かけませんが、万が一その様なタクシーが停まってしまった場合は、首を振ったり、無視するなりして乗車拒否のアピールをしましょう。

タクシーに乗り込んだら目的地を伝える前にまず挨拶

ベトナム語が話せなくても、まずは「Xin Chao!(シンチャオ)」とドライバーに挨拶しましょう。これは礼儀としての挨拶というよりも「私、ベトナム語も話せるのよ!ハノイの事わかっているのよ!」というアピールです。また、ベトナム人は基本的に人が良いので、ベトナム語で挨拶をしただけでも親近感を覚えてくれ、遠回りされるのを防げます。

目的地の伝え方

基本、住所を発音しても通じません。しかし、通じないからと言って即住所を見せるのではなく、まずはチャレンジ!その後に住所が書いてあるショップカードや紙、ガイドブックを見せましょう。
これも前述したのと同じで「ベトナム語で伝えようと頑張ってくれた!」というだけでドライバーの好感度があがるようです。数日の旅行ではちょっと難しいかもしれませんが、ハノイ在住初心者の方は、是非ともベトナム語を話すことに挑戦してほしいです。

メーターの見方

メーターは助手席の前に付いてますので、走り出したら動いているかきちんと確認をしましょう。
赤いデジタルメーターの一番大きな数字が値段です。ベトナムドンは桁が多い為、メーターは下2桁が省略されてます。
つまり上記の写真のように76.0と表示されている場合は、その数字に2つ”0″を追加した76,000つまり76,000VNDが料金となります。
過去に0をいくつ追加したら良いのかわからず、50,000VNDのところを500,000VND(10倍の値段)を払ってしまった友人がいました。どんなに高くても500,000VND(一番大きな金額のお札)分もかかるところはありませんので、見間違いには十分ご注意ください。

タクシーを乗る時のコツ!?

遠回りされないか、メーターは正常に動いているのか、心配な場合は後部座席ではなく助手席に乗る事をおすすめします。そして、先にも述べた通りベトナム語で挨拶をし、行き先を伝える挑戦をし、ドライバーが行き先を理解して出発したら、Googleマップを開きましょう。「私、地図が読めません!」「旅行中なのでネットに繋がっていません!」という方もご安心を。もちろんきちんと地図が読める事に越したことはないのですが、Googleマップを開くのもドライバーさんへのアピールです。「私、地図見てますよ。遠回りしたらわかりますよ!」とするだけでも効果は違います。
尚、助手席に乗る場合は、荷物をドライバーさん側に置くのはやめましょう。停まっているすきに物を抜き取られた!という人も残念ながらいます。

細かいお金の準備を忘れずに

お釣りを持っていないドライバーさんがかなりいます。タクシーに乗る際はある程度細かいお金を準備しておいた方が良いと思います。

若い女性はご注意を

遠回りもしない!メーターも大丈夫!無事、目的地に到着!・・・と思ったら、何を思ったのかタクシーを停めてドライバーさんが後から着いてきた!という話を何度か聞いた事があります。日中ではその様な事はありませんが、深夜に露出度の高い服で出歩いていたりすると謎に勘違いするドライバーさんも中にはいる様です。いくらハノイが比較的安全な街とはいえ、深夜に女性1人でフラフラと出歩くのは全くお薦めできません。


いかがでしたでしょうか?是非、ハノイ旅行時のタクシー選びの参考にしてみて下さい。

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