今回は、当サイトで大人気(?)の病院ネタ第4弾です。ご要望にお応えしているワケでは無いのですが、一時期しょっちゅう体調を崩して病院に行っていた時期がありました。
受診理由は、「膀胱炎」
少しでも困っている人の参考になればと思い赤裸々に書きます。今回の受診理由は「膀胱炎」です。
実は、ベトナムに来て膀胱炎になってしまう女性は結構多いのです。ベトナムはトイレが悲惨過ぎて入れるトイレが限られて来ます。その為、外出先でなかなかトイレが見つけられず我慢し過ぎてなってしまうのが主な原因の様です。
筆者が「膀胱炎」になる前も、普段行かない場所に行ったり、普段呑まないのにお酒を呑んだり、初めて会う人達に沢山会ったりとトイレに不便した上に疲れが出たのが原因かなと思います。筆者は元々、膀胱炎になりやすい体質で、過去にも何度かなっていて症状はわかっていたので、早めに病院に行きました。
※膀胱炎は、抗生物質を飲めば簡単に治りますが、ほっておくと別の場所に感染して大変な事になる場合もあるので、自然治癒なんて考えず早めに病院に行って下さい。
膀胱炎は、女性がなりやすい病気です。一度発症してしまうと、繰り返すことが多い病気なので、なったことのある人は再発しないように、その他の方は予防をしっかりとしておくことが大切です。膀胱炎の症状と治療ガイドでは、膀胱炎の原因や症状、種類、治療、膀胱炎のよくある疑問についてなど、詳しく解説しています。もしかしてこれって膀胱炎?と思ったら、しっかりと治療することが大事です。膀胱炎の種類によって、処方される薬も違いますから、もしかして?と思ったらまず病院で受診してみるとよいでしょう。
引用:膀胱炎の症状と治療ガイド
ベトナムのローカル病院
ベトナムのローカル病院に行こう!【風邪でレントゲン!?】で訪れた病院に行きました。前回同様、ベトナム訛りの英語が難しい先生が最初に問診をします。
問診の他に、血圧と熱を計り、触診をされます。
問診の内容
問診では、婦人科系の病気の可能性も示唆され、前回いつ生理が来たか等も聞かれました。「3週間前に生理がありました」と応えると「えっ!?じゃあ今はお腹に赤ちゃんがいる可能性がありますね!?一応婦人科で膣内検査しましょう!」と返されました。
3週間前に生理があったのに妊娠の可能性っておかしいでしょう?と必死で断ったのですが、お医者さんから「Necessary(必要)!」を連呼され渋々承諾しました。それは妊娠の可能性や膀胱炎うんぬん関係なく婦人科系の病気は怖いので、膣内検診をするのも有りかと思ったからです。
膀胱炎になると腰に痛みが出るのですが、腰が痛いと言ったら「念の為、レントゲンも!」と言われましたしたが、それは断固として拒否しました。腰の骨が折れている可能性もあるからと言われたのですが、流石に腰の骨が折れていたら動けません。
検査開始
絶対膀胱炎だから尿検査だけで良い!とお願いしたのですが、結局採血とエコー検査もさせられました。エコー検査では、下っ腹辺りを確認しないと意味が無いのに肋骨(あばら)の上をゴリゴリチェックされました。絶対膀胱炎と関係ないでしょ!?と思いつつ、エコー検査の先生は英語が通じなかったので、なされるがままでした。
(どのみちエコー検査をする意味は無いので、伝えるという事を放棄しました。)
続いて、婦人科へ
婦人科に行くと改めて症状を聞かれたので「多分、膀胱炎です。排尿後尿道が痛いんです。」と伝えたところ、「えっ、じゃあ何しにここに来たの!?膣内検査いらないでしょ!?」と言われました。
・・・でしょうね。
問診した先生に「Necessary(必要)」を連呼されたから来ましたと伝えると「絶対必要ないから」と言われて検査取り消しとなりました。
改めて、この国では先生が言う検査を素直に受け入れちゃダメだな、しっかり自分でどういう検査が必要か把握しておかなきゃダメだなと思い知らされました。
検査の結果待ち
検査の結果発表
結局朝10時半から13時半まで拘束され、検査の結果は予想通り「膀胱炎」でした。
「先生・・・私、初めにそれ言いましたよね。」と疲れがドッと出たのですが、無事薬ももらえ、他の病気でも無かったので一安心して病院を後にしました。