皆さま、ハノイ市から南に行ったところにある、「香寺(パフュームパゴダ)」をご存知でしょうか?
香寺(パフュームパゴダ)がある「香山」は、ベトナム仏教の聖地として知られており、旧正月には多くの参拝者が訪れる場所で、15世紀頃から建てられ始め、20世紀初めには100以上もの寺社があったといわれています。
私は、この香寺が好きで、何度か訪れているのですが、今回日本から友人が来たタイミングで再度訪れてみました。
しかし、私たちが訪れたのが、旧正月明け1ヵ月弱経った頃だったために、物凄い人でした。
船着き場から手漕ぎのボートで川を進む
ハノイ中心部から南へ車で約2時間、その後、イエン川の船着き場から1時間ほど手漕ぎのボートに乗り川を進んだところに香山はあります。
香山入り口
今回私たちは、ツアーで参加したので、ガイドさんから受け取りました。
天厨寺
昼食
私は、日帰り観光でハノイ近郊の観光ツアーにいろいろと参加したことがあるのですが、香寺ツアーの食事はいつも美味しいです。
ただ、この日は物凄い人で食事にありつくまでに物凄い時間がかかりました。
ケーブルカー
香寺がある山頂までは、徒歩なら40~50分、ケーブルカーなら10分ほどで行くことができます。
山頂
香寺
しかし、その様子はまるで芥川龍之介先生の蜘蛛の糸のようでした……。
また舟に乗って帰路を急ぐ
山の夕暮れは早く、普段は16時過ぎには舟に乗るのですが、この日はとにかく人が多く、1時間ほど押して舟に乗りました。
船頭さんお疲れ様でした。
まとめ
今回、私にとって3回目の香寺ツアーで、うち2回はシーズンオフ。今回初めて旧正月明けに行ったのですが、賑わいっぷりが全く違うので驚きました。
体力を大分消耗しましたが、こんなに賑わう場所なんだ! ということが知れて良かったです。
ただ、旅行で訪れる場合は、旧正月明けは避けた方が無難かなと思います(笑)今回も最後までお読みいただきありがとうございました!