皆さん、海外にいても日本語で働けて、スキマ時間を利用してオンラインで働けるサービスがあることをご存知でしょうか?
オンラインアシスタント/オンライン秘書サービス「HELP YOU」というサービスです!
ベトナムで暮らしていると駐在員の奥様方から「働きたくても働けない。」という悩みをよく聞くので、このサービスの存在を知ったとき、是非もっと多くの人達に広まってほしい! と思い今回のインタビューをお願いし、無事実現いたしました!
サービスのあり方もさることながら、ビジョンもとっても素敵なので是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
HELP YOUインタビュー
私は現在スタッフの採用と育成担当をしております。
1つ目のスタッフの採用というのは、現在HELP YOUにはスタッフポジションの他にディレクター、マネージャー、コーディネーターというリーダーポジションもありまして、それら全ての採用を担当しています。
2つ目の育成の方は、スタッフさんのマネジメント業務です。
現在HELP YOUには、450名弱のスタッフが在籍しており、そちらのマネジメントを担当しています。
私は、HELP YOUサービスの立ち上げメンバーです。
そのためサービスの運用全般を藤澤と一緒にみています。
HELP YOUさんのサービスについてお聞きするのに大変心強いお二人ですね!
早速質問なのですが「HELP YOU」とは、どんなサービスですか?
従来のクラウドソーシングサービスですと企業と個人のマッチングが主体でしたが、HELP YOUはクラウドチームを結成して対応しています。
また、HELP YOUでは、「お客様が何に一番困っているのか?」という課題のヒアリングから行います。
ヒアリングを行った後も、どのようにHELP YOUを活用すればいいのか、どのような体制を用意すればいいのかといった仕組みづくりからご提案しています。
「ちょっと困っているんだよねー」レベルのことからご相談して頂けるよう、言われたことだけを行うアシスタントではなく、”お客様のパートナーになる”ことを目指しています。
HELP YOUさんで働くメンバーにとっては、どんなサービスですか?
いま、時間や場所にとらわれない働き方をしたいというニーズがとても高まっています。
ですが、「どうせそういう働き方が出来るのって、デザイナーとかエンジニアとかプログラマーでしょ?」といったイメージがあると思うんです。
しかし、HELP YOUに場合は、バックオフィス業務を主体としたサービス展開をしています。なぜ、バックオフィス領域なのかといいますと、理由が2つあります。
1つ目は、企業で働くかたの大多数はバックオフィス業務を担っています。そのため、多くの方が「柔軟な働き方」を享受できるチャンスがつくれるからです。
2つ目は、継続性があるからです。
制作系のお仕事だと1回きりで終わってしまう、収入が安定しないという悩みがあったりします。しかし、バックオフィス業の場合は少なく、会社が半永続的に続くのであれば、一定の安定したボリュームの内容の仕事があるというのが良いところです。
先程、藤澤から「チームで対応」というお話がありましたが、フリーランスで働くとどうしても孤独を感じてしまったり、スキルアップをしたいと思っても共に高め合う仲間がいないという悩みがあったりすると思うんですけど、HELP YOUでは緩やかなコミュニティーを作ることによって、それらが解消できるようになっています。
そこも「HELP YOU」というサービスの良さだと思います。
最初に藤澤さんより一般的なスタッフレベルの方とディレクターやマネージャー職の方々がいるとお伺いしましたが、一般スタッフの方がディレクターにキャリアアップすることは出来るんですか?
HELP YOUでは、スタッフ職として採用されてもその後のキャリアアップ、キャリアパスがあるというところも魅力の1つですね。
例えば、スタッフからディレクター職、そしてその上も!と、各々のパフォーマンス次第でどんどん上を目指していくことが出来ます。
私達は、トップダウン型の組織ではなく、役割によってポジションを分けているので、スタッフのライフステージにあわせて、マネージャーになったり、ディレクターになったり、スタッフに戻ったり、またディレクターになったりというジョブローテーションが、盛んに行われています。
女性にはどうしても妊娠・出産・育児などライフステージに応じて働き方を変えないといけないという局面が発生しますよね。
HELP YOUならではの柔軟な対応は特徴のひとつですね。
続いての質問なのですが、お二人は、HELP YOUサービスのどんなところに惹かれて働いているのですか?
具体的には最近「リモートワーク」という働き方が出始めている時期の中で、大体のフルリモートとか出社不要という形で、人を募っている組織ってファシリティー面でコストダウンしたいという目的があって、それに対する手段という捉え方が多いと思うんです。
HELP YOUは、コスト面の削減ではなくて、「自分らしい人生を生きたい!」とか、「働くということ」と「生活する=生きる」というところのバランスを取っていくための、そのための手段としてリモートワークをしている、という捉え方をしています。そこがまずユニークだなと思いました。
「働く」というのも、ちょっと前までは「ワークライフバランス」という事がずっと言われていたんですけど、HELP YOUはそうではなくて、「ワークバランスシナジー(相乗効果)」と言っているんですね。
今までの考え方では、時間ってバランスするものなので、仕事に割くリソース、生活に割くリソース、自分自身に割くリソースってそれぞれバランスを考えて配分していかないといけない、だから「ワークライフバランス」と言われていました。
しかし、リモートワークというのは「くらし」と「仕事」の領域をきっちりと分けることができません。
だからこそ、双方で学んだことをまた異なる領域で活かしていく、そうして総合的に自分の生活とか人生の質を高めていくというところをHELP YOUは、掲げているんですね。
私自身やっぱり「仕事を辞める」だとか「仕事をしない」という選択肢はなくて。長い人生を考えたときに「ワークバランスシナジー」という考え方が凄くしっくりきまして、このビジョンに惹かれてジョインしました。
仕事・生活・自分自身で時間を取り合うのではなく、相乗効果で螺旋状に上っていくイメージが持てました!
ありがとうございます。
私の方はどちらかというと会社とサービスを作ってきた側の人間なので、”惹かれて”というと答えるのがちょっと難しいのですが、サービスを作る上で非常に大事にしている思想というのが、今藤澤が語ってくれたことです。
自分自身がこの会社にジョインする時に、何を基準に決めたかと言いますと前職が物凄いハードワークで、半ば死にかけていまして(笑)。
その時に「なんで自分は働いているんだろう?」「なんで仕事をしているんだろう(涙)。」という疑問にぶち当たりました。
よくよく考えると、一度きりの人生を生きているのは自分なのだから、「自分が幸せでなくては!」とか「自分が楽しい!」って感じる仕事でないのであれば、やっていても意味がないなというところに行き着いて。
そんなことを考えていた折、たまたま代表の秋沢に声をかけていただいて「一緒にやってみるか!」となったので、HELP YOUを共にスタートしてみたというところです。
私には、今一番自分がやらなければいけないことに集中できるという時間が大切で、いまはそれができるので、ストレスに繋がっていないんだと思います。
なので、今はハードワークに感じていません!
……と言いながらも働いている時間だけみると前職とそれほど変わっていないかもしれません(笑)。
皆さん、表情が生き生きとしていますね!
前編は、ここで終了!
後編では、実際にどんな方が働かれているのか、どんな風に働いているのかなどを伺います。
サービス情報
後編は、こちらから。
まずはお二人の自己紹介からお願い致します。