生きる価値を自分自身が感じられる「働き方」を海外でも子育て中でも<HELP YOUインタビュー 後編>

本日は、昨日に引き続きオンラインアシスタント/オンライン秘書サービス「HELP YOU」の唐さん、藤澤さんインタビューをお届致します。

今回は、皆さん気になっていると思います「実際にどんな方が働かれているのか」、「どんな風に働いているのか」を中心に色々とお話を伺います。

まだ前編を読んでいないという方は、是非こちらからどうぞ!

駐妻さん必読!? 海外にいても「働きたい」が実現するサービス <HELP YOUインタビュー前編>

HELP YOUインタビュー

Halca
引き続きよろしくお願い致します。
早速ですが、HELP YOUさんでは、どんな方が働いているんですか?
藤澤さん
一言でいうと本当に色々な方が働いています。

子育て中で、こま切れの時間しか取れないという方もいらっしゃいます。

なんと生後4ヶ月のお子さんがいるお母さんも働いてくれています。

外勤だったらなかなか出来ない働き方かなと思うんですが、朝お子さんが寝ている間に朝ごはんの準備を早めに終えて、1時間仕事をして、お子さんがお昼寝している2時間にまたお仕事をして、夜またお子さんが寝付いた後に3時間仕事をしてみたいなスケジュールで働いてくれています。

こま切れでもトータルで1日3時間以上時間が確保出来れば、どのような方でもHELP YOUとしては大歓迎です!


Halca
そうなんですね!

例えばしばらく専業主婦をしていたなど、仕事にブランクがある方でも大丈夫ですか?

藤澤さん
はい! ブランクのある方も非常に沢山いらっしゃいます。

ブランクがあるから選考を受けられないとか、落とすという事は一切ありません。

ブランクのある無しは全く関係なく皆さん働いています。
あと最近多くなってきたのは、男性のスタッフです。

Halca
男性の方もいらっしゃるんですね!
藤澤さん
少し前までは、ほぼほぼ99%女性の方だったんですが、スタッフ職の方でも正社員として日中フルタイムで働いている男性が、仕事が終わって家に帰ってきた後に夜8時から12時くらいまでHELP YOUで働いているというダブルワークの方も増えてきています。

スタッフに限らずディレクターやマネージャーなどリーダーポジションでも男性の方がジョインされてきているので、女性に限らず男性の方にもジョインしていただけたら嬉しいなと思います。

Halca
ダブルワークの方は何が目的でHELP YOUさんにジョインされる方が多いのですか?
藤澤さん
目的としては2つあるかなと思っていまして、1つは報酬です。自分の収入源をもう1つ確保したい。

あともう1つは、異なるコミュニティー、組織であるとか、異なるミッションを持って、昼間のお仕事とは別の役割を果たしたいという方が多いです。

Halca
異なるミッションを持って……なるほど、なんとなくわかる気がします。
藤澤さん
例えば先程例に出した日中正社員として働かれていて夜HELP YOUで働いている男性は、日中のお仕事ではリーダーポジションなんです。

なので、スタッフを取りまとめてリーダーシップを発揮し、組織を作っていくということを行っているんですけど、HELP YOUではスタッフポジションをしていて、HELP YOUでの彼のミッションは業務遂行と納品になるんです。

そこのバランスが凄く良いとおっしゃってくれています。

普段リーダーをずっとやっているだけでは、「リーダー目線」に自然となってしまう事が多いそうで、そんな時にHELP YOUで仕事をしていく中で「こういう仕事の仕方をしているとディレクターに喜ばれるんだな」とか「お客様はこういうところに気をつけているんだな」とかが勉強できて凄く良いそうです。

そういう風に言ってくださる方は他にも結構多いです。


唐さん
あとは最近海外在住の日本人の方達からのご応募も多いですね。

東南アジアもそうですし、中米だとか、西アジアだとか結構応募が来ているので、この働き方が広がっているなと感じます。

ご家族の帯同で海外に行かれている方は就労ビザが取れない事が多いので、現地では働く事が出来ず、時間に余裕があり、「暇だから働きたい!」という方もいらっしゃいます。

単純にお金目的というよりかは、日本企業で働くというのを求めている方や、自分が今まで培ってきたスキルやキャリアをさびれさせたくないという考えをお持ちの方が多いです。

あとは、コミュニティーの中に入って社会参画したいという方のニーズが多いなと思います。

Halca
ハノイでも駐妻さん達から「働きたいけど、働けない。」「ずっとバリバリ働いてきて、家族の都合で仕方なく海外に来たけど、周りの専業主婦歴の長い奥様たちとは価値観が合わず、かと言ってハノイで働いている女性とは生活リズムが違うので孤立している」という悩みをよく聞きます。

ハノイではないですが、「高まる「働きたい」の声 座談会サークルで道探る 喪失感に悩む駐在員の妻」という記事も目にしました。

HELP YOUさんがもっと広まることで救われる方がたくさんいるのではと思います。

HELP YOUさんにジョインするために何か必要なスキルや事前に必ず準備しないといけないものはありますか?

藤澤さん
マストで準備していただきたいものは、パソコンとインターネット環境です。

オンラインでお仕事をしていただきますので、回線はいのちです。

オンラインでのやり取りは、チャットの他、テレビ通話などでミーティングする事も多いので、インターネットの速度に関しては一定の基準を設けています。

スキル面に関しては、ビジネスの基本動作を身につけている方で、PowerPoint、Excel、Wordを操作できる方であればどなたでもお仕事は出来ます。

ビジネスの基本動作というのは、例えばお客様へのビジネスマナーでしたりとか、ビジネスシーンで必要な言葉遣いなどです。

どちらかというと具体的なスキルと言うよりも、スタッフは皆異なるバックグラウンドをつんでいるので、これまでのキャリアもあると思いますし、目指していくキャリアパスというのもあるかと思いますので、自分が今持っているスキルや知見をHELP YOUで磨きたい! というスタンスがある方であれば、どなたでもお待ちしております。

Halca
おぉ!!
今は、何歳から何歳くらいまでの方が働かれているんですか?
藤澤さん
一番若い方で第二新卒くらいの24、25歳くらいで、上は60歳手前くらいの方が活躍しています。

年齢制限や定年はありませんので、基準は「自分がパフォーマンスを発揮できている状態」であれば、24歳以下の方でもシニアの方でも大歓迎です。

Halca
海外で暮らしているのは、駐妻さん以外に学生さんもいますが、学生さんは応募出来ますか?
藤澤さん
残念ながら、HELP YOUでは現在は学生さんの受付はしていません。

ただ、HELP YOUサービスとは別で母体となる株式会社ニットの方でインターン生として受け入れることは、出来ると思います。

ビジネスの基本動作を最低限身につけた上でジョインしていただくというのが応募要件になっているためです。

Halca
わかりました!
今、働いている方達は、主にどんなお仕事をされていますか?
藤澤さん
バックオフィスとしてのサポート業務が多いですね。

バックオフィスと言いましても、様々で経理のサポートですとか、人事・総務のサポートですとか、営業サポートなど色々あります。

バックオフィス業務以外では、メディアの運用に関わるサポートとしてHELP YOUのメンバーが記事の執筆を担当したりですとか、メディアの制作としてデザインや制作部分の担当をしたりですとかもあります。

ただ、メインはやはりバックオフィスサポートですね。

Halca
そうなんですね!
現在メンバーを募集中とお伺いしたのですが、どんな方におすすめですか?
藤澤さん
先程申し上げたようなHELP YOUでご自身のスキルや知見をもっと磨いていきたいという方や、HELP YOUというコミュニティーを活かして、他者との関わり合いの中で自分を成長させたいという方に向いているかなと思います。

例えば個人事業主で全ての業務を1人で行っていく環境とは異なって、HELP YOUでは、お客様はもちろん、異なるポジションのメンバー達とコミュニケーションを取って仕事をしていくので、「お客様だったり、一緒に働く仲間だったりに貢献したい!」という気持ちがある方におすすめしたいです。

Halca
最後にこのインタビューを読んでいる読者さん達に一言お願い致します。
藤澤さん
HELP YOUは、今あるオンラインアシスタントサービスの中でも唯一海外在住の方でも働けたり、年齢制限もなかったり、キャリアパスがあったりと非常にユニークな組織なので、今回の記事を読んで少しでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、HELP YOUのホームページやメディアに遊びに来て下さい。

そこでより詳しくお仕事の様子やメンバーのバックグラウンドなども紹介しています。

ホームページ:https://va.help-you.me/#top
メディア:https://kurashigoto.me/

スキルの面で、もしかしたら二の足を踏んでいる方がいらっしゃるかもしれないのですが、先にも申し上げたとおり、高いスキルを求めているというよりは、お人柄やお仕事に対する姿勢を重視した採用を行っておりますので、お気軽にエントリーして下さい。

Halca
ありがとうございます!

唐さんは、いかがでしょうか?

唐さん
HELP YOUというサービスは、立ち上がってから5年を過ぎたまだまだ若い組織でありサービスなので、どういった形や環境が一番働きやすいのか日々メンバーと共に試行錯誤を行っている段階です。

自分自身が「働きたい!」という風に願っている方や、自分の働き方や、人生のあり方に対して課題を持っている方「もっとこうしたかった!」「もっとこうしたい!」という願いを持っている方にHELP YOUでの働き方は一番フィットしているかなと思いますので、そういう方にジョインしていただきたいですね!

何故なら、その課題を我々は解決しようとしているので、同じ方向性を持って働けます。

私達が大切にしている考えの中に「働くという行為自体が、人生においてとても大事なこと」というのがあります。

誰かのために何かをする、それに対してアクションをしてもらえる、何か言葉をもらえるという事が、「生きること」と言いますか、生きる価値を自分自身が感じられる何よりのものかなと思っているので、そういう「場」を大事にしたいと思っている方に是非HELP YOUを知ってもらいたいなと思います。

Halca
ありがとうございます!
唐さん、藤澤さん今回は、お時間をいただきましたこと改めて感謝申し上げます。
今回のインタビューを通して少しでも多くの方にHELP YOUさんが広まればと思います。

サービス情報

オンラインアシスタント/オンライン秘書サービス「HELP YOU」
ホームページ:https://va.help-you.me/#top
メディア:https://kurashigoto.me/

※記事中の画像はイメージです。

駐妻さん必読!? 海外にいても「働きたい」が実現するサービス <HELP YOUインタビュー前編>



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ABOUTこの記事をかいた人

宮城県仙台市出身。2013年6月からベトナム・ハノイ在住。 ベトナム在住そして、独身女性だからこそ書ける記事を提供できるよう日々奔走中。自称ハノイ美容マニア。趣味である各国の「民族衣装」撮影時にベストなコンディションで臨めるよう、日々新しい美容方法を試している。 本人はしっかりしているつもりなのに、度々変な事に巻き込まれる。地元の後輩からは『生きるコントby大宮エリー』と言われている。