皆さん、こんにちは。
先月遂に長年溜め込んでいた「ストック(書かなければいけないネタ)」を全て書ききり開放感に浸っていたのも束の間、気付いたらまたドンドンとストックが溜ってきている当サイト運営者Halcaです。
皆さんにお届けしたいベトナムネタは、たくさんあるのですが、今日は改めて私がどんなことに興味を持っていて、どんなことを考えている人間なのかお話ししたいと思います。
と言いますのも、私は先日「コーチング」を久しぶりに受けまして、コーチングとは外から指導されたり情報を提供されたりするわけではなく、自分の内側にある考え方の視点を変えてくれたり、新しい気付きをもたらせたりしてくれるものなんですが、その中で「自分が何に価値を持って生きているか」というのをもっと発信していった方が良い。となったんです。
「そういえば、サイトを初めてからちょくちょくコラムを書いたり、自分の略歴や自己紹介は、掲載していますが、そういうことはあまり書いてこなかったな~」と感じ、今日はそういう部分を書いていってみたいと思います。
コネクターや、インターフェースとして
よく勘違い(?)されるのですが、私は人に頼られたり、何か質問されることが格段好き! というわけではありません。
私は、自他共に認める「人間も情報も」気付いたらどんどん寄ってくるタイプなので、その情報や人を如何に適切な相手に繋げられるか、そしてそこでどんな化学変化が起きるのかに興味があります。
なので、このサイトも「情報を発信する人」になるために運営しているわけではなく「人や情報をこのサイトを通じて繋げることで、私やサイトや繋がった人やものがどう変化していくのか」という事に一番の関心があります。
なので、「ベトナムについて色々質問したい!」という方は、私ではなくサイトに質問箱を設置していたり「私どんな質問でもウェルカムです!」という人に聞いてください(笑)そういうわけで、私のサイトには先頭に下記記事が設置されているんですね。
グルメというよりリハビリ
色んな食べ物をサイトに載せているので「グルメな人」と思っている方もいるかもしれませんが、そんなことは全くありません。
むしろ、私は「空腹を満たすために食事はある」くらいに思っていたので、ドラゴンボールに出てくる仙豆に憧れていましたし、旅行に行くと食事を抜いてでも観光地を歩き回ったり、ご当地と関係ないもの(山梨県行って広島風お好み焼きとか)を食べるとか、ざらでした。
1回の食事で食べられる量は限られていますが、消化が早いタイプなので、ご飯の前にお菓子とか平気で食べていました(それは今も変わらないですがw)。
そんなこんなで「食の喜び」をほとんど知らなかった私ですが、サイトを運営するようになり、取材のために食わず嫌いだったものも食べるようになり、食へのモチベーションが一気に開花しました。
それまでは、「毎日同じもの食べていてもOK!」だったのですが、「取材するなら、バランスを考えてこれとこれを食べよう」みたいな発想に変われたんです。
また、サイトを通して色々な料理を周りから紹介してもらえるようにもなりました(情報が寄ってくるタイプなのでw)。
おかげさまで、食わず嫌いだったイカやカキ、海老なども食べられるようになりました。
そんな感じで、人と情報を「コネクト」するのは好きなので、「この人ならこの雰囲気のお店で、この料理を紹介したら喜びそう!」とかを考えるのは凄い好きですが、味について深くは語れないです。
価値あるものには対価を
こちらは至極当然のことだと思うのですが、価値あるものには対価をしっかりと払っていきたいです。
取材をする際エクスチェンジとして、記事を書く代わりにサービスを提供してもらう(Win=Winの関係を築く)という事はありますが、「いつも宣伝してあげているんだから安くしてよ~」みたいなことは絶対しません。(なので安心して取材依頼してくださいw)
物の価値がわかっていない人、タダで得れて当たり前みたいな風に思っている方とはお付き合いしたくないですね。
ハロプロ大好きです
サイトでもちょくちょく紹介しているので、こちらについてはご存知の方もいるかもしれませんが、ハロプロが好きです。
松浦亜弥さんの事が大好きで、ずっと応援しているのですが、現在は活動休止中なのでそれからずっとハロプロ箱推し&在宅ファンみたいな状態でした。
ただ、去年の夏のハロコンに市井紗耶香ちゃんが登場すると知り「もしかしたら、二度とハローの舞台に立つ彼女の姿は見られないかも!」と思って初めて行ったハロコンで、加賀楓ちゃんのダンスの美しさに魅了され、それから一時帰国のたびにハロプロのコンサートに参戦しています。
加賀楓ちゃんのダンスを見るためだけといっても過言ではありません。
ちなみにここ最近、加賀温泉郷の記事をアップしているのは、彼女が観光大使だからです。今年中に加賀温泉郷に行く予定です。
たまに「なんで女性が女性アイドルを好きなの?」と聞かれますが、「むしろそういう人(蒼井優さんとか、松岡茉優さんとか)が沢山いる世の中で、どんな偏見⁉」と思うのですが、理由については下記動画の27分くらいからご覧ください。私のメッセージが紹介されています。
あとは、とにかく本人たちのカッコよさを自分で観てください。
https://www.youtube.com/user/morningmusumechannel
セクシャリティー/ジェンダーを学ぶこと
いつの出来事だったか覚えていないのですが、昔漫画で両方の性別を持っている人を見て「この世界にはこういう人もいるんだ!」という事に物凄い興味を持って、多分それが始まりだったと思うのですが、それ以来セクシャリティーを学ぶことに関心があります。
IS 男でも女でもない性とか、性別が、ないとか凄い読んでいました。
性別に関する「多様な性」はもちろん、トランスジェンダーや、同性愛者についても興味があり、昔ブログを読んでいた能町みね子さんが、日本に帰った時に顔出ししてテレビに出ていた時は驚きました。
最近は、もちぎさんの漫画が好きです。
あとは、元女子(女→男)のキットチャンネル観たり、元男の子の青木歌音さんの動画観たりして知識を深めています。
多分、男女どちらに関しても性転換手術についての知識は凄くあると思います。
なんか、同性愛者は「生産性が無い」みたいなことを言っている人がいますが、男性同士や女性同士で子供を授かって、子育てをしている人たちもいるので、そういう発言している人を見ると「知識がないなぁ~」って思いますね。
以下の記事とかも素敵です。
トランスジェンダー、ゲイ、ママ「親3人の育児」始めました
他には、無性愛(アセクシャル)とか、複数人と同時に性愛関係を築く複数愛者(ポリアモリー)とか……、色々学んでいます。
大きく言うと「たくさんの多様な人達がこの世界では生きている」という事を知ることが好きなんだと思います。
なので、もし自分のセクシャリティーを私にカミングアウト出来ずに悩んでいる人がいたら、差別することは一切無いのでご安心ください。
ただ、どうリアクションするのが正しいか分からないので多分私は「へぇー」っていうと思いますが……。
余談ですが、昔、友達に彼氏の写真を初めて見せてもらった時もどう反応したら良いか分からなくて「へぇー」って言ったら怒られた経験があり、その経験を踏まえて別な子に彼氏を見せられた時は「カッコいいね!」と言ったら「思っても無い事言わないで!」と怒られた経験があります。
(今は周りの友達ほとんど結婚してくれて、彼氏の写真を見せられる事が無くなったので、良い人生になりましたw 子供は誰でも可愛いので、子供の写真を見せてもらうのは好きです。)
あと、昔、友達から「実は、既婚者と付き合っている」とカミングアウトされた時も「へぇー」と答えたら「友達だったら、全力で別れるように説得してよ! ○○ちゃんは、凄い考えてくれたよ!」と怒られた事もあるのですが、「自分で決めて付き合ってるんだし、○○ちゃんが説得しても結局別れてないんだから、私が言う事何にもないじゃん」と今でも腑に落ちません。
閑話休題。そんなこんなで、多様なセクシャリティーについて寛容だし、女性アイドル大好きなんですが、残念な事に私は身体も中身も女性で、異性愛者です。
バイセクシャルの可能性も探って、下記の本とか読んでみてレズ風俗についても調べてみたのですが、恋愛対象は異性という結論に至りました。
https://amzn.to/2MIukzi
この本とても熱い想いと作者の愛が詰まっているので、興味がある方は是非読んでみてください。
きっと私の豊富な知識は、今後も偏見を持たないために活かされていくのだと思います。
高機能自閉症やアスペルガー症候群を学ぶこと
昔から、脳科学や生まれ順による性格診断とかに興味を持ってはいたのですが、ベトナムに来て仕事で「ユーザーサポート」をするようになり、文章を理解してくれない人やまともな文章が書けない人たちがいる事に気付き、そこから「高機能自閉症やアスペルガー症候群」というものを知りました。
そこから何冊か専門書を読んでみたり、実際にアスペルガー症候群を自覚している方の本などを読んだりしました。
世の中には、文章が読めない人、言葉を上手く聞き取れない人、決まった型にはまってしまうとそこから抜け出せない人など様々な人がいる事を知ることが出来ました。
またまた余談ですが、最近「消防隊員が制服で自販機で水を買っていた事をクレームした人がいる」みたいな話を聞きますが、「自分ルール」から抜け出せない人もいるという事を理解していれば、「そういう風に考えちゃう人も世の中にいるんだ。」くらいに思えて良いんじゃないかなぁ~と思います。
近所に幼稚園や保育園が出来るの反対! と言っている人もいますが、大きい音がどうしても耐え難い人や予期せぬ行動をとる人が苦手な人もいて、そういう人にとっては近くに幼稚園が出来るなんてとんでもない事なんだと思います。
「様々な人が様々な理由で反対している」という事を知るだけでも捉え方が違うんじゃないかなと思います。
閑話休題。そんな感じで、やっぱり人の多様性に興味津々の私の中で最近大ヒットだったのが「されど愛しきお妻様 「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間」です。
知識として特徴を学んだり、当事者からの目線で書かれた本を読んでいましたが、どこか腑に落ちなかった部分が、この本は、脳梗塞を通じて当事者のようになってしまった作者の見解が書かれていて読んでいて、今までのモヤモヤが一気に解消されました。
是非皆さまにも読んでいただきたいです。
苦手なこと
人の想いが詰まった場所に行けない
大人になってからなんですが、美術館で絵を見るとか「人の想いが詰まった場所」に行くとそれに「あたる」と言いますか、目を回してしまうので、絵画鑑賞好きなんですが長くその場にはいられないです。(めちゃくちゃ速足で作品を見て気に入ったものだけ足を止めてじっくり見てまた速足で乗り切るという感じです。)
自分の中で自覚した最初の出来事は、メルボルンにいた時に元処刑場で今は観光地化されているところに入った時で、自分では気づかなかったのですが、友達曰く顔面蒼白状態で建物から追い出され、みんなの観光が終わるのを外で待っていました。
つい先日もダラットの刺繍が沢山見られるお店に入ってみたところ(挑戦はするw)やはり数分で頭がクラクラしてきました。
作品に引きずられる
感受性や共感能力の問題か、想像力が豊か過ぎるからか、悲しい小説や映画、音楽などに触れるともろに引きずられて2週間くらい立ち直れなくなるので、基本的に見ないですし、聴かないです。
もちろんグロイ系とかも全然だめです。
映画は好きなのですが、観られる内容に限りがあるのであらすじをチェックするのはもちろん、あれば「ネタバレ」を読んでから観ます。
最近だと「名探偵ピカチュウ」でピカチュウがリザードンに負けるんじゃないかと思った時が一番辛かったです←
そういうレベルです。
(最近周りにはいないですが)無理やり見せようとする人とか無理やり行きたくない場所に行かせようとする人とか最悪だと思います。「みんながみんな、貴方と同じ感受性、想像力、記憶力だと思うな(怒)人それぞれだ(怒)」と思いますね。
さてさて、気付けば大分長い記事になってしまいました。今回もご覧いただきありがとうございました。(いったい誰が読むんだろう? という気持ちもありますが(苦笑))
BEYOOOOONDSメジャーデビューおめでとう! 2019/08/07