本日、9月4日は『ベトナム独立記念日』の祝日を含めた3連休の最終日ですね。
ベトナム在住の皆様はいかがお過ごしでしょうか?3連休を利用して旅行に行かれた方も多いかもしれませんね!
そんな本日の記事は、筆者が先月訪れたパリのシンボル『エッフェル塔』と「横たわるエッフェル塔」という異名もある、ハノイのロンビエン橋を比べて見ちゃいました!
ロンビエン橋とは
ハノイ市内にある、紅河(ベトナム北部を流れる河)に架かる鉄橋。
フランス植民地時代、ハイフォンに港が開かれたことをきっかけとして、ハイフォンとハノイを鉄道で結ぶため造られた。
当時のインドシナ総督、ポール・ドゥメール(1897年から1902年の5年間総督を務め、住民からの土地税及び人頭税、塩やアヘンなどを専売して得た莫大な利益で大規模な公共事業を多く行ったとされる人物。)により計画される。
設計を担当したのはパリのエッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルとの説もあるが、真相は不明。
鉄骨によるトラス構造(三角形を基本単位に、その集合体で構成する構造形式。)、美しい曲線を持つこの橋は、当時インドシナで最も大きく美しい橋といわれていた。全長は1700メートル。
1889年に着工し、1902年に完成した。
建設はフランスのDayde et Pille社が担当。
引用:HowTravel
と上記にも記載されております通り、エッフェル塔と同一人物が設計したとの説もあるロンビエン橋なのです。
遠方から見たエッフェル塔とロンビエン橋
エッフェル塔
ロンビエン橋
エッフェル塔
ロンビエン橋
エッフェル塔
ロンビエン橋
近くから見たエッフェル塔とロンビエン橋
エッフェル塔
ロンビエン橋
エッフェル塔
ロンビエン橋
感想
いかがでしたでしょうか?筆者は、建築家でも研究家でもないので、検証により結果を出すことは出来ないのですが、実際に見比べてみる事が出来て、楽しかったです。(子供みたいな感想ですみません)
正直なところ、ロンビエン橋が「横たわるエッフェル塔」かと聞かれると違う気がしますが、筆者は空気が水分を帯びてぼやっとにじんで大きくなった夕日に照らされるロンビエン橋の景色が大好きです。
おまけ
旧市街の方からロンビエン橋を渡り切るとこんな景色になっています。
車は通れない橋なので、バイクだらけです。
住所:Cầu Long Biên, Phúc Tân, Hoàn Kiếm, Hà Nội
エッフェル塔
住所:Champ de Mars, 5 Avenue Anatole France, 75007 Paris, France
これでも、ハノイは青空の日が少ないので、これでも晴れた日を狙って撮影しに行ったのですが、空の雰囲気が全然違いますね。