今回は、2017年07月末にオフィスを移転したばかりのPIXTA VIETNAM Co., Ltd.(ピクスタベトナム)のご紹介です。
PIXTA VIETNAMは、2016年05月10日にデジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」を運営するピクスタ株式会社の子会社としてハノイ市内に設立されました。
詳しくは、下記の通りです。
デジタル素材販売のピクスタ、ハノイに子会社を設立
デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」を運営するピクスタ株式会社(東京都渋谷区)は、新たな開発拠点として、ハノイ市に子会社「ピクスタベトナム(PIXTA VIETNAM) 」を設立する。子会社では、ウェブサイトの開発などを手掛ける。
(中略)
ピクスタは2005年8月設立で、「PIXTA」の日本語版・英語版・中国語簡体字版・中国語繁体字版を運営し、写真やイラスト、動画のデジタル素材を販売している。2013年にはシンガポールに現地法人「ピクスタ・アジア(PIXTA ASIA)」を、2015年には台湾・台北市に台湾支店を設立している。
引用:Viet-jo.com 2002-2017
ピクスタ株式会社とは?
ピクスタ株式会社は、国内最大級の写真・イラスト・映像素材マーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」の運営をはじめ、出張撮影マッチングサービス「fotowa(フォトワ)」などを展開しているベンチャー企業です。
経営理念は、「才能をつなぎ、世界をポジティブにする」
インターネットを最大限活用し、価値を生む人とそれを活かす人を最大多数結びつけ、多様性に富む活気ある社会の実現に貢献していくことを目指しています。
PIXTA VIETNAM新オフィス
昨年05月の設立から1年強でのオフィス移転。会社がグングンと成長を続けている事が伝わります。
それでは、オフィスを紹介する前にまずは、オフィスビルの外観からご紹介いたします。
今年の春にオープンしたばかりの新しい複合施設『Trang An Complex』PIXTA VIETNAMさんは、ゲートを正面にして左側のオフィスビル内にあります。新しいだけあって、敷地内もとっても綺麗です。天気が良い日は最高ですね。
エントランスエリア
こちらが、PIXTA VIETNAM社の入り口です。ベトナムの企業では、オフィス内で裸足の会社も多く、下駄箱に靴をしまいます。青いブーツのマークが男性用、ピンクのハイヒールが女性用です。
下駄箱を過ぎるとソファーがあります。インターフォンを押したら、こちらで待ちます。
フリースペース
エントランスを過ぎて、オフィス内に入ってまず目に入ってくるのが、かなり広々したフリースペースプロジェクタースクリーンと司会台、ステージもあります。
画像引用:PIXTA VIETNAM
プロジェクタースクリーンを使って、ミーティングやセミナーを行ったり・・・
画像引用:PIXTA VIETNAM
画像引用:PIXTA VIETNAM
スタッフみんなで親睦会を行ったり・・・お昼休憩後には、毎日スクリーン上に体操動画を流して5分間ほどの体操も行われています。一日中パソコンと向き合う仕事なので、身体を動かすことはとっても大事ですよね。
ファミレスブース
窓際には日本のお洒落オフィスで人気と噂のファミレスブースがあります。スタッフには各自固定の席がありますが、気分転換にパソコンを持ってこちらで作業をしても大丈夫なんだそうです。良いですね。
画像引用:PIXTA VIETNAM
また、ちょっとした打ち合わせなどにも活用されています。
画像引用:PIXTA VIETNAM
ただ、代表の小張さん(写真中央)曰く、もう少し広々とした席のイメージでオーダーしたそうなのですが、完成してみたら、2人座ると結構きつきつの距離感となってしまったそうです。(ハノイにファミレスが無いので、家具屋さんは幅のイメージが出来なかったのかもしれないですね笑)
画像引用:PIXTA VIETNAM
ただ、ベトナム人はもともとパーソナルスペースが狭い・・・というかほとんどないので、椅子の幅に関して、全く気にしていないそうです。
むしろ距離が近くて嬉しそう・・・!?
休憩スペース
フリースペースの奥には、休憩スペースがあります。
画像引用:PIXTA VIETNAM
記事のアイキャッチ画像となっているのもこちらのスペースです。真ん中にある木は造木なのですが、造木でも緑があると空間に温もりが出てきますよね。
画像引用:PIXTA VIETNAM
奥には、スタッフが持ち寄った本が置かれた本棚もあります。
画像引用:PIXTA VIETNAM
こちらのスペースではランチをしたり、ファミレスブースと同様にパソコンを持ってきて作業をしたり、ちょっとした打ち合わせを行う事もあるそうです。
執務エリア
フリースペースを挟んで休憩スペースとは反対側に執務エリアがあります。区切りの無いフラットな空間です。オフィスには至る所にグリーンがあります。床のフローリングも柔らかい印象で、空間に温かさを感じます。
現在スタッフは約40名、最大80名まで入れるとの事で、まだ空いている席がいくつもありますね。
画像引用:PIXTA VIETNAM
スタッフが揃うとこんな感じです。
画像引用:PIXTA VIETNAM
こちらの写真、小さなホワイトボードにHelloと書かれていますが、こちら何かと言いますと・・・
常時ハングアウト
日本とベトナムでそれぞれ Chromebox を設置していて、ハングアウト*が使用出来る様になっているのです!(日本側からは、先ほどのホワイトボードが見えるというわけです。)
ベトナム側、日本側のスタッフ同士チャットでのやりとりもできるのですが、声を出してコミュニケーションを取る敷居を低くすること、ベトナム側に日本側の雰囲気が伝われば良いなと考えて始めたそうです。
現地採用だと特に日本のオフィスで働くという事は無く、様子が全くわからないので、こちらの取り組みを見て筆者はめちゃくちゃ感動しました。
ピクスタさんの風通しの良さを感じます。
こんな感じで気軽に日本側とやり取りが出来るようです。
モニターを通して、ベトナム人スタッフと日本人スタッフが交流する事もあるのだそうです。
オフィスでバランスボール
日本のオフィスではだんだんと導入している会社も増えていると噂のバランスボール。ベトナムのオフィスではほとんど見かけた事が、ありません。
PIXTA VIETNAMさんでは、前のオフィスから社内にバランスボールがあり、使いたいときに、持ってきて使えるそうです。設置した当初はベトナム人スタッフ大喜びで、子供みたいに座って飛び跳ねていたそうですよ。中には気に入ってずっとバランスボールにしている方もいるそうです。ちなみにバランスボールを椅子代わりに使用する事で、腰痛改善・予防、姿勢が良くなる、手軽にストレッチが出来る、集中力がアップする等のメリットがあるそうです。
実は、筆者も自宅ではバランスボールを使用していて、この記事もバランスボールに座って書いています。ちなみに我が家に来た人はもれなく、バランスボールに乗って飛び跳ねて遊んでいるので、バランスボールを見るとはしゃいでしまうのは、ベトナム人に限った事では無さそうです(笑)
スタンドテーブル
ハングアウト用モニターの奥には、スタンドテーブルも設置されています。
気分転換にパソコンを持って来て作業をする事が出来ます。スタンドテーブルを使用すると、集中力と作業効率の向上、眠気防止、独創的なアイデアの創出、血流と代謝の改善など色々と良い事があるそうです。
筆者の地元仙台にある企業では、座ってPC作業を禁止し「働き方改革」を行っている会社もあるようです。
画像素材を取り扱う会社ならでは「レビューチーム」
スタンドテーブルの横では、クリエイターさんから送られてくる素材の審査をしたり、画像のレタッチを行うチームの席があります。画面がよく見える様に部屋の照明を暗くして作業をしているみたいです。赤い服を着ているのは、エンジニアさんです。フラットなオフィスだからこそ、システムに何かあると直ぐに来てサポートをしてくれるそうです。
会議室
Chromeboxが設置された会議室。こちらでほぼ毎日のように日本側や海外にある支社との打ち合わせをハングアウトを使用して行っているそうです。
画像引用:PIXTA VIETNAM
もちろん、パソコンと繋いで画面を共有しながら打ち合わせを行う事も可能です。
モニターと反対側の壁には、足元まである大きなホワイトボード
画像引用:PIXTA VIETNAM
ホワイトボードに書いて色々と説明する事も出来ますね。
ほかに小会議室もありますが、こちらの会議室と大きさが違うのみなので、オフィスツアーはこれにて終了です!
いかがでしたでしょうか。営業職などで無いとなかなか見る事が出来ないハノイのオフィス訪問楽しんで頂けると幸いです。
Facebook:https://www.facebook.com/pixtaVN/
Homepage:https://www.pixtastock.com/
おまけ
Special Thanks! lan.pham
今回引用した画像は、PIXTA VIETNAMのスタッフ兼カメラマンによってこんな感じで撮影されたそうです。
Special Thanks! lan.pham
流石、画像素材を扱う会社だけあって、撮影も本格的です!
上記記事を読んでPIXTA VIETNAMに興味を持たれた方は、是非下記よりお問い合わせ下さい。
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