売ってみたシリーズ第2段です。今回は、Facebookのハノイ個人売買グループを利用してパソコンを売ってみました。
第1弾:ベトナム・ハノイ個人売買サイトを利用して自転車を売ってみた
Facebookのハノイ売買グループって何?
ハノイ在住者向けの個人売買グループで、今回出品したHanoi Massiveには49,797人(2016年05月現在)のメンバーが参加しています。
Hanoi Massiveは非公開グループですので、まず初めに参加依頼をして下さい。管理人から承認されると出品が可能となります。Hanoi Massive
Hanoi Massiveの参加費は?
参加費も出品費などの経費も一切かかりません。無料で個人売買を行うことが可能です。
但し、Hanoi MassiveはEnglish speakingグループですので、英語でのコミュニケーションスキルが必須となります。
出品時の注意事項
Hanoi Massiveだからというよりも、日本人以外のグループですとほぼほぼ値切られます。
投稿するとまず初めに「高い!もっと安く!」と商品のクオリティーうんぬん関係なく値切りが始まります。
その為、筆者がHanoi Massiveに投稿する際は、希望販売価格よりちょっと上乗せした金額を提示しています。
Facebookグループを利用した理由
筆者が今回、日本語サイトではなくグループを使用した理由は
・売りに出すことを決めたパソコンが、ハノイで購入したもので、日本語対応の物ではなかったから
・日本人の多くが、日本からパソコンを持参しているから
です。
Fecebookグループに投稿
売買目的のグループには、『販売する』という項目が出てきますので、内容を記入して『投稿する』をクリックすれば完了です。
投稿完了!
こんな感じで、投稿しました。後から気付いたのですが、「売却理由」や「パソコンの状態」も書いておけば良かったなと反省しています。
投稿後数時間で問い合わせがくる
日本語サイトとは違い、英語が使えるありとあらゆる人種の人が参加する大きなグループの為、直ぐに問い合わせが来ました。
最初の問い合わせ
最初に問い合わせしてくれたのは、ベトナム人女性でした。
「何故売りに出すのか?」「パソコンの状態はどうか?」を聞かれました。
今回売りに出した理由が、新しいパソコンに買い替えた為であり、パソコンの状態に問題は全くなかったので、それを伝えました。
音信不通
最初の問い合わせ者と数回やり取りをした後、音信不通となってしまいました。
音信不通、ドタキャンは結構ある事なので、気にしていてはいけません。
複数人から問い合わせが来る
その後、Facebookのメッセージに5人の方から問い合わせを頂きました。
ほとんどの方が英語教師としてハノイに来ている西洋人の方達でした。
しかし、筆者の希望販売価格より値切られてしまった為、一旦保留にさせてもらいました。
※保留にする際は、「今、最初に連絡を取ってくれた人の決断を待っているので、もう少し返事をお待ちください」と英語で伝えました。
なお、友達申請などが来る場合もあります。友達申請は許可しなくてもメッセージのやり取りは出来ますので、拒否して大丈夫です。
日本人から問い合わせが来る
英語でコミュニケーション出来る人であれば、誰でも参加できるグループですので、日本人の参加者もいます。
交渉成立
値段の折り合いもつき、即決して下さるという事だったので、問い合わせをしてくれた日本人Aさんに売却する事に決めました。
※最終的に誰に売るかは、自分次第です。メッセージのやり取りをして決めて下さいね。
交渉成立で、保留中の人はどうする?
今回は、日本人ですし、きちんとコミュニケーションを取れる方だったので、ほぼ問題は無かったのですが、他に候補者がいる場合は、売却完了するまで気を抜かずに「保留」にしておいた方が安心です。
理由は、交渉成立後にも『音信不通』『ドタキャン』の可能性があるからです。
売却完了!
今回、パソコンを購入して下さったAさんは、筆者よりハノイ歴が長い方だったので、受け渡し場所や日時もスムーズに決まり、前回の様に通りを走り回って探すこともなくすんなり売却が完了しました。
Aさん、ありがとうございます!!
保留中の方に連絡
無事、売却出来たので、お待ち頂いていた方にお断りの連絡を入れました。
皆さんとても良い方で、「良かったね!」と返事を下さいました。
Facebookの投稿を『売却済み』にする
投稿を終了しないと引き続き問い合わせが来てしまいますので、投稿を終了します。
投稿内の『売却済み』ボタンをクリックすれば、終了です。
いかがでしたか?英語でコミュニケーションを取るのはちょっとハードルがあるかもしれませんが、もし売りたい物がある場合は是非試してみて下さい。