アラサー女子に捧ぐ!?ハノイで婚活する事のメリット・デメリット

30代前後それは、結婚適齢期でもあり、20代前半はただ無我夢中で働いてきたのがふと立ち止まり、次のステップを考えたくなる時期でもあります。

その為か、30代前後でハノイに働きに来る女性は結構多いのです。(筆者含む)

そんな30代前後の女性が悩むのが「海外で働いて婚期を逃さないか」という事だと思います。そこで今回は、ハノイで婚活する事のメリット・デメリットをご紹介致します。

あくまで筆者がリサーチした範囲でのメリット・デメリットです。人によっては違う意見も出てくると思います。

メリット

サークル活動や、同年代会などが盛んなので新しい出会いが多い

日本で働いていると、なかなか新しい出会いって少ないと思います。気が付くと会社と家の往復の日々・・・なんて話もよく聞きます。

ハノイの場合ですとあまり娯楽施設がないので、その分日本人同士のサークル活動や、同年代会などがとっても盛んです。

筆者の周りにもこのサークル活動や同年代会などを通じて知り合った方と結婚した友人が何人かいます。

同じ外国にいるので、共感しやすい

BL004-kopwowatasu20140810_TP_Vハノイという国で働き、日本とは違う環境で壁にぶちあたる事も多々あります。そんな時、共感し合えるのってやっぱり同じハノイで働く人達なんですよね。

出会いは日本人男性だけじゃない!

ハノイには、日本人に限らず色々な国の人が働きに来ています。日本人に絞らず視野を広げてみるのも良いかもしれません。筆者の友人もハノイで知り合ったフランス人男性と交際している子がいますよ。

日本人女性はモテる!但し、要コミュニケーション能力

アメリカのジョークで下記のようなものがあります。

Heaven is
an American salary,
a Chinese Cook,
a British Home,
and a Japanese Wife.
天国(幸福・理想)は
アメリカの給料を貰い
中国人のコックを雇い
イギリスの家に住み
日本人の妻を持つこと。
引用:https://kw-note.com/proverb/heaven-and-hell-joke/

これは、ハノイでも有効で、日本人女性を奥さんにもらいたいベトナム人男性は結構いるようです。

昔は、ベトナム人と結婚というと「年配の日本人男性と若いベトナム人女性」というイメージがありましたが、最近は日本人女性とベトナム人男性の夫婦も多くなってきています。

数年前にハノイで行われた「新婚さんいらっしゃい」に出演したカップルの1組も日本人女性とベトナム人男性の夫婦でした!

但し、タイトルにもあるようにコミュニケーション能力を身につけていないと相手が本当に好意を持っているのか、弄ばれているのか日本人同士以上にわかりづらいので、ご注意下さい。

デメリット

価値観の幅が広すぎる

現在ハノイには大企業の駐在員から、現地採用者、自ら起業した人と日本人の幅が広く、日本にいたら絶対に出会わなかっただろうという様な立場の人とも簡単に会うことが出来ちゃったりします。

それは一見メリットなのですが、せっかく出会えてもお金の価値観や仕事に対する考え方などが違いすぎて話が合わない。と感じる女性も多いようです。

本当に独身かわからない

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ハノイには、本当は単身赴任の既婚者なのに「独身」と偽って声をかけてくる男性も多く、「気になる男性がいても本当に独身かわからない」と疑ってしまう気持ちがあるようです。

最近もSNSのハノイ交流グループで、ベトナム人女性が「外国人は、信じるな!独身って言ってても絶対国に彼女か嫁がいる!騙されちゃダメだ!」と注意喚起していました。

その子の言う「外国人」とは西洋人の事を指していたようですが・・・まぁ、何処の国にもいるって事ですね。

期間限定になりそう

3ヶ月の出張で来ている日本人や、会社の都合で急に帰国が決まってしまう人もいます。その為、せっかく出会えても、「ハノイ生活中の期間限定な恋」になりそうと心配する女性も多いようです。

また、せっかく一念発起してハノイに出てきたのに、付き合った人の都合で直ぐに日本に帰国することになるのでは予定が狂う!と考える女性もいるようです。

狭い日本人コミュニティー

新しい出会いは多いのですが、それでも狭いのがハノイの日本人コミュニティー、知り合った人とFacebookの交換をすると必ずと言っていいほど共通の友人がいたり、初めて会った人から「○○さんのお友達ですよね?いつもFacebookの写真で見てました!」なんて言われちゃう事もあります。

その為、フラレたり、別れたりした時直ぐに広まって居づらくなるので面倒くさそうと考える女性も多いようです。

Halca
こうして、メリット・デメリットを見てみるとせっかく海外にいるのだから、日本人だけを相手にしようとせず広い視野を持って婚活したほうが良さそうですね。

カリスマ結婚カウンセラーにも聞いてみました!

名古屋にあり、日本の婚活番組などにも数多く出演する超有名結婚カウンセラーが営む『結婚相談所』のホームページに「海外在住者にも相手を紹介出来る!」と書いてあったので、早速メールで問い合わせをしてみました。

その結果、なっなんと超有名カリスマ結婚カウンセラー自らお電話を下さいました。
自ら動くなんて、流石です!!


:「現在ハノイ在住なんですが、誰か紹介してもらえますでしょうか?」
カリスマ:「単刀直入に申し上げて、無理です!」
:「えっ!?でもホームページには海外在住者もOKと書いてありますよね?」
カリスマ:「それは、あくまで”駐在員”男性の場合です。海外に住んでいて簡単に会えない30代女性とわざわざお見合いするような男性はいません!あなたの年齢ではもう時間がありませんし、直ぐに日本に戻ってらっしゃい。そうしたら、私がいくらでも紹介します!」


・・・との事でした。

ズバッと核心を突くのが売りのカウンセラーだけあります。

ズバッと切られました!・・・切れらましたが、上記の内容なんてメールで「海外在住日本人女性にはご紹介できません」と伝えれば済むような事なのにわざわざ電話、それもカリスマ本人が電話してきてくれるところが、彼女の信頼性と人気を高めるポイントなんだな!と彼女の仕事への取り組み方に関心してしまいました!←そっちw

アラサー既婚男性にも聞いてみました!

Halca
筆者のブレインとして日々アドバイスを下さるGooglistのS氏(30代既婚男性)にも、昨今の婚活事情をどう感じるか聞いてみました!
婚活女性の『ライフカード』じゃないですけど 自分の武器(いいところ)は何処か、きちんと自己分析出来ているのかというのが、気になります。

「そんな装備で大丈夫か? 大丈夫だ問題ない*みたいな

「そんな装備で大丈夫か?」とは、2011年4月28日に発売されたゲーム「El Shaddai – エルシャダイ -」のPVにて、ルシフェルが主人公イーノックに対して言った台詞である。
引用:ニコニコ大百科(仮)

男性目線だと『婚活』ってもう戦場だと思うんですよ。

「ここで仕留めねば次がない!」というみなぎる思いと共に参戦していると思うのです。

一方の女性は、もう少し心に余裕があって「いいおとこ いないかしら」くらいの軽い気持ちで臨んでいるんじゃないかという勝手なイメージがあります。

女性の場合だと「花嫁修業」として料理を勉強したり 自分磨きとしてお洒落やメイクを頑張る事が出来ますが、一方男性は自分磨きなんか無くて『収入』のみが武器みたいなところがあり、男は下手だなと思うのです。

つまり何が言いたいかというと男性の場合は、ほぼ生身で戦っているのに対し、女性は色々な武器を持つことが出来るのです。なのにそれを怠っている人がいる気がします。『自分の武器(いいところ)をしっかり自己分析出来ているか?』というところを気にして「本気」で参戦してきてほしいですね。

今まで、女性目線で「婚活女性って大変!」って思っていましたが、S氏の話を聞くと頑張れば色々な武器を装備する事が出来るんので、案外女性の方がハードルが低いのかもしれませんね。

男性の場合ですと、その人本来の魅力が武器となりますが、女性が魅力的と感じるところは本当に「千差万別」なので、「男性のここが魅力的です!武器にして下さい!」と断言する事は、難しいかもしれないです。

まとめ

さて、最後に話をまとめたいところなのですが、筆者自身も現在アラサー独身女性なので、どうすれば結婚できる!という事は言えません!

ただ、筆者がハノイにいて感じる事は、「袖触れ合うも他生の縁」と言いますか、ハノイに単身出てきて素敵なパートナーと出会って結婚出来ている人もいるので、「ハノイに来たから結婚できない!」という事は全く無い!という事だけは言えます。

あとは、何を1番優先したいのか、「結婚」なのであればやっぱり、日本にいて『結婚相談所』などに相談するのが良いと思いますし、「海外に出て自分を試したい!」というのが1番なのであれば、一度の人生思い切って飛び出してきても結婚できる人は出来ているし、出来ていない人は出来ていませんよ!ってところですかね。

・・・まとまりなくてすみません。

Halca
とりあえず、独身の私が言えることはハノイでの独身生活は、かなり楽しいです!



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ABOUTこの記事をかいた人

宮城県仙台市出身。2013年6月からベトナム・ハノイ在住。 ベトナム在住そして、独身女性だからこそ書ける記事を提供できるよう日々奔走中。自称ハノイ美容マニア。趣味である各国の「民族衣装」撮影時にベストなコンディションで臨めるよう、日々新しい美容方法を試している。 本人はしっかりしているつもりなのに、度々変な事に巻き込まれる。地元の後輩からは『生きるコントby大宮エリー』と言われている。