なごみデンタルクリニック 中川翔太先生インタビュー前編

皆さんは、2018年04月になごみデンタルクリニックに新しい日本人歯科医師中川翔太先生が着任されたことはご存知でしょうか?
今回、着任されてから間もなく1年が経つ中川先生に色々なお話を伺ってきました!
中川先生が着任されたことを知っていた方にも、今回初めて知っていただいた方にも楽しめる内容となっておりますので、是非是非ご覧ください。

なごみデンタルクリニック 中川翔太先生インタビュー

Halca
はじめに先生の経歴から教えてください。
中川先生
私は大阪歯科大学を卒業して、それから大阪府下のいくつかの医院で研鑽を積みました。

はじめに研修先として選んだのが、予防という観点から歯科治療を行う医院でした。なぜ虫歯になるのか、なぜ歯が悪くなっていくのか、原因を考えて治療計画をたてることを叩き込まれましたね。

それから患者さんへの対応や触れ方をはじめ、一般的な治療・矯正・インプラントと幅広く技術を習得してきました。

大体のことはできるようになった後に、小学校の頃から夢だった世界一周の旅にでました。1年間程仕事を休んでいろんな国のNGOを渡り歩きながら、歯医者さんとして旅をしてきました。

バックパックを背負って、白衣を入れて旅をしてきたような感じですね。

インド北部 ラダック地方
チベット民族の多い地域でのHimalayan Dental Projectでの一枚(写真提供:中川先生)同プロジェクト
スウェーデン人歯科医師(左)とイギリス人歯科医師(右)の診療模様(写真提供:中川先生)

中川先生
いろんな国の先生たちが同じチームに入るので、そういう多国籍なチームの中で治療をするのがとても刺激的でした。

一緒に治療していると出身国による治療方針の違いも見えて面白くて、刺激を受けました。

そのあとイギリスの大学院に留学するつもりでいたんですが、いろいろ旅をしている間に考え方が変わって、結局内定もらっていながら留学せずでした。

旅を終えて帰国後はまた歯科医師として働き始めて、大阪府下の医院で副院長や医局長を歴任していました。

アメリカへの留学経験のある先輩が医院を立ち上げるのを一緒に手伝ったりしていて、夜遅くまで一緒に勉強していたことも、今となっては良い思い出ですね。

日本外傷歯科学会の認定医もこの頃取得しました。

務めていた医院の勧めもあったのですが、ボランティアの現場にいると急性期に行うべき処置がとても多いので、自分でもさらにそういう知識がもっと必要だと思ったのもきっかけでしたね。

Halca
中川先生は、ハノイだけではなく色々な国で歯科医としての様々な経験をお持ちなんですね!

多国籍チームで標高世界最高の車道を越えてボランティア村を巡る(写真提供:中川先生)

Halca
ハノイに来ることになったきっかけはなんですか?
中川先生
自分の中で診療をしていて「もう1段階ステップアップしたいな」と思っていたところでした。ただ、さらなるステップアップの為にはちゃんとした指導者が必要だと思っていたんですね。

本当に良いものを隣で見て教わることができないとなかなかここからは伸ばせない。そう思っていた時に、当院の理事であり歯周病・インプラント専門医の信藤に声をかけて頂きました。

始めは、直接ではなくて元々働いていた医院の先生が「歯医者として海外経験豊富な奴がいるよ」ということで紹介してくださったんです。ちょうどその頃が金村先生*が辞められるタイミングだったので、そこにうまくはまったような感じですね。

*以前なごみデンタルクリニックにいらっしゃった女性歯科医(下記写真右側)

ホワイトニングもOK!日本人歯医者さんのデンタルクリニック@ハノイ


Halca
なるほど、実際にハノイに来てみてどうですか?
中川先生
2つ返事で奥さんが付いてきてくれたんで、それもあって充実しています(笑)。

結構「ベトナムで暮らすのイヤ!」って言われることもあるじゃないですか。でも「ベトナム行こうかなーって思ってるんやけど」って言ったら「行こう!」ってすぐ言ってくれたので、それがまずすごく良いことでしたね。その点は非常に感謝しています。

奥さんのサポートなしにハノイの生活は、なかなか語れません。四月には第2子も誕生します。

Halca
そうなんですね! おめでとうございます。
お子さんの誕生が楽しみですね!
中川先生
はい!
くわえて、ハノイでの診療内容も充実しています。当院の理事は日本の歯周病・インプラント分野で高名な先生なので、その技術やポリシーを隣で学べるのは、この上なく贅沢な環境です。

英語を使って診療することも、今まで自分がやっていたことを活かせていると思うので、すごくやりがいがありますね。

また、継続して学ぶために時々日本に帰って研修や勉強会に参加しています。その場合休診にしないといけない時があるので、患者さんに迷惑をおかけしている面はあるかと思います。

ただ、学び続けないとどんどん進んでいく技術に取り残されてしまうので、ハノイでハイレベルな治療を提供できるように常に学び続けていたいとは思っていますね。

Halca
ハノイに居ても、最新の技術で対応してもらえるなんて、有難いです!

なごみデンタルクリニックの診察室

Halca
続いてなごみデンタルクリニックについてお伺いします。

なごみデンタルクリニックは金村先生から中川先生に変わりましたが、何か変化はありましたか?

中川先生
女性歯科医の金村先生から、私に代わったのですが、残念ながら女性の患者さんが増えたりはしなかったですね(笑)そんなに大きくは変わらずです。

多分、金村先生の頃はもっと男性の方が来られてたのかなぁと思うんですけど、今も変わらず駐在の方が多くて、患者さんの数もそんなに変わらないのかなぁと感じています。

大きく変わったのは、私がこどもの矯正治療も行なっていることです。「同じレジデンスの子が矯正をはじめたのを見て来ました」とご紹介を頂くことは増えましたね。

それも日本の医院でのキャリアが活かせてると思うので、嬉しいですね。

Halca
ハノイで暮らしていても、子供のころから歯科矯正が出来る環境があるのは親御さんにとっても安心ですね!

他には何かありますか?

中川先生
当院は、今年で開業して5年目になります。開業して直ぐの頃は、ベトナムでいろんな材料を手に入れたりとか器具を揃えるのが難しかったようです。

ただ、最近のベトナムはかなり発展してきているので色々な国からすごくいい材料を手に入れることができるようになりました。歯を1本詰めるにしてもこだわった治療ができます。

もちろん日本から材料も持ってきています。使い慣れたものが良いこともありますので。

Halca
そうなんですね!
中川先生
ハノイでは、保険がきかないじゃないですか。
Halca
はい、それが辛いところです。
中川先生
日本で保険がきく治療をするよりも同じ内容をされて高かったら「ちょっと、こっちでするのはどうかな…。」って思いますよね。

なので、治療費が高くなる分 日本だと保険治療の範囲では使えないようなクオリティの高い材料をきちんと使うことにしています。費用がかかることに見合った、日本の保険診療以上の治療をするということを最近は私も理事も本気で考えています。

Halca
おぉー! それだと「ハノイでも歯医者さんに行ってみよう!」という前向きな気持ちになります。

今まで常勤しているスタッフは、女性しかいないクリニックでしたけど、中川先生(男性1人)が入ってみてどうでしたか?

中川先生
元々歯医者さんの環境ってそうなんですよ。

女性スタッフがほとんどです。ほぼどこでもそうなので、女性に嫌われたらやっていけない現場です(笑)。今の所大きくぶつかることもなく過ごせていますね。

男同士で馬鹿な話をできたら気がまぎれるのになあ、と思うことはありますが。ストレスが大きくかかる事もありますからね。

Halca
女性が多いところは、日本でもベトナムでも変わらないんですね(笑)。
では今は和気藹々と?
中川先生
そうですね、楽しくやっています。
Halca
よかったです。
(後編に続きます。)

なごみデンタルクリニック 中川翔太先生インタビュー後編

クリニック情報

なごみデンタルクリニック
2F,Indochina Plaza Hanoi.,241 Xuân Thủy,Dịch Vọng Hậu, Cầu Giấy,Hà Nội (インドシナプラザハノイ 2階)
電話:024-3795-4261
日本語直通 0904768018
Homepage:http://www.nagomidental.com/
Facebook:https://www.facebook.com/nagomidental/

診療時間

月曜
9:00~13:00
14:00~18:00
火曜
13:00~20:00
水曜
9:00~13:00
14:00~18:00
金曜
9:00~13:00
14:00~20:00
土曜
8:30~12:00
13:00~17:00
日曜
8:30~12:00

休診日

火曜(午前)
木曜
日曜(午後)

(Special thanks!:Metくん

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ABOUTこの記事をかいた人

Halca@Earth

宮城県仙台市出身。ベトナム・ハノイ在住歴6年目。 ベトナム在住そして、独身女性だからこそ書ける記事を提供できるよう日々奔走中。自称ハノイ美容マニア。趣味である各国の「民族衣装」撮影時にベストなコンディションで臨めるよう、日々新しい美容方法を試している。 本人はしっかりしているつもりなのに、度々変な事に巻き込まれる。地元の後輩からは『生きるコントby大宮エリー』と言われている。