ハノイ・ドゥンラム村に蓮の花を見に行きました。まさかの事態に!?

現在、ベトナムの国花である『蓮の花』が見頃を迎えています。
色々な人達がハノイの北西にある『タイ湖』周辺の蓮の写真をFacebookやブログなどに投稿しています。

タイ湖の蓮の花の写真は、他の方々にお任せして他に何処か素敵な場所は無いかと調べたところ、ハノイの西50kmに位置するドゥンラム村の入り口モンフ門 (Cổng Mông Phụ)をくぐった右側には蓮池があり、夏には池いっぱいに、ピンク色の蓮の花が咲く。という情報を得たので、ドゥンラム村に行ってみる事にしました!

ドゥンラム村とは?
ハノイの西50kmに位置するドゥンラム村の歴史は、15世紀頃まで遡ることが出来ます。
100年前頃に自然石やレンガで建てられた家や塀が沢山残っていて、しかも実際に利用されています。
この村の最も古い民家は1649年に建てられたもので、日本の技術援助で再建されています。
引用:4travel.jp

ドゥンラム村までの交通手段

①ローカルバス

バスの場合は、ハノイ西部Cau Giay(コーザイ)バスターミナルから、70番のバスで約1時間半、Ben xe Son Tay(ソンタイバスターミナル)その後タクシーなどに乗り換えて20分
もしくは、インドチャイナプラザ近くのバス停(下記地図参照)から、20Bのバスで約1時間半、Ben xe Son Tay(ソンタイバスターミナル)その後タクシーなどに乗り換えて20分

②タクシーもしくは、レンタカーを借りる。


筆者は、今までに3回ドゥンラム村に行っているのですが、いつもレンタカーを借りて『ソンタイ古城』も一緒に観光しています。


※追記:下記が筆者がよく利用しているレンタカー会社です。(英語可、日本語非対応)メールで利用日時、目的地などを伝えると見積もりを出してくれます。
筆者が利用した時は、ドゥンラム村とソンタイ古城で、ハノイ市内からの往復は、4シート1,300,000VND(≒5,900円2016年07月現在)でした!

HANOI TRANS
Mr. Khanh, Car Operator
*************************
Add : Room 503, No 147 Nguyen Van Cu- Long Bien Dist- Ha Noi
Tel : (024) 2239 3781
Mobile : 091 353 7448
Email : hanoitrans@gmail.com
Website:http://hanoitrans.com/

③レンタカー(H.I.Sさん)の場合

短期滞在の方には旅行会社さんを利用したレンタカー(ドライバー付き)をオススメ致します。
ガイドの空き状況、滞在時間により料金が変わるため下記情報を記載し、メールでお問い合わせ下さい。(han.jp.customercare@his-world.com)
との事です。

  • 希望日
  • 出発時間
  • 帰着時間
  • 人数
  • 出発希望地(ホテル名・住所)

直接オフィスに行って色々と相談したい方は、こちら↓

★SKYhubラウンジ・ハノイ支店
住所: 25 Lý Thường Kiệt, Phan Chu Trinh, Hoàn Kiếm, Hà Nội
電話:024 3923 3370
営業時間:09:00~18:00
Homepage:http://songhantourist.com/skyhub/han/index.html

④バイクで行く

今回ドゥンラム村には蓮の花が咲く早朝に行くため、バイクで行く事にしました。

バスかタクシーか悩んだのですが、バスだとソンタイバスターミナルが行ったことが無いので、朝タクシーがつかまるかわからないのと時間がかかりすぎるので諦め、タクシーだと1人で行くには料金が高すぎるので、バイクにしました。

ドゥンラム村

朝6時出発

既に、日は出ていて青空が広がっていました。ハノイの数少ない青空のおかげか、すがすがしくて気持ちが良い朝でした!

像行く途中で見かけた女性の石像。ハノイの街には戦争に関連する石像が結構あります。

朝8時ドゥンラム村到着

ほぼノンストップで向かったのに2時間かかりました。Googleマップさんの予想時間1時間の倍です。筆者が安全運転過ぎるんだと思います。

駐車場

駐車場駐車場にバイクを停めます。いつの間にかトイレが出来ていました。便利ですね!(写真中央右よりに写っている緑色の建物がトイレです。)

蓮の花・・・無い?

村入り口さて、バイクを停めて意気揚々とモンフ門に向かったのですが、池がどう見ても緑一色です。。。
村入り口2近付いてみてもやっぱり緑一色・・・。チケット売り場とりあえず、奥の方にあるのかもしれないので、写真に写っている小屋でチケットを購入します。入場券入村料は、20,000VND(≒90円2016年07月現在)です。
※写真にはチケットが2枚写っていますが、写真撮り忘れて前回友人と行った時の写真を使用しています。1人1枚の購入で大丈夫ですので、ご安心ください。

いざ!ドゥンラム村!

池写真左側が、情報に書いてあった「蓮の花が咲くモンフ門」の池です。青々としていて全く蓮の花は咲いていませんでした・・・。

葉っぱを見た感じも蓮の葉では無いような・・・とにかく残念ながら、蓮の花はありませんでした(涙)せっかく2時間走ったのに・・・。

民族衣装を着よう!

せっかく2時間かけて来たので、何かしようと思い今までやらなかった民族衣装を着てみる事にしました!
入り口モンフ門をくぐってひたすら道なりに5分ほど歩いた右手側にある『DOUNGLAM TOURIST JSC』にてベトナムの民族衣装を借りる事が出来ます。
中レンガで出来た建物がかなりお洒落で、筆者の大好きな場所です。
中庭トイレもこちらでお借りする事が出来ます。借りた場合は、写真右下に写っている透明の箱にチップを入れます。3,000VND(≒13円2016年07月現在)くらいです。
管理人のおばあちゃんに声をかけて、民族衣装を借ります。
民族衣装こちらが民族衣装です。建物の中で着替える事が出来ます。柱建物内の装飾がとても素敵でした!天井に書いてある文字でいつ作られたかがわかるようになっているそうです。

着替え完了!

民族衣装 (2)こちらがお借りした民族衣装です。色鮮やかでとても可愛いです。
民族衣装アップ頭には、黒い輪っかをつけます。ちなみに写真を撮る予定は全くなく、スッピンだったのでiPhoneのメイクアプリで加工しておきましたw大分別人ですwww

レンタル料

撮影が終わったら、レンタル料を支払います。レンタル料は、30,000VND(≒137円2016年07月現在)です。
うちわ50,000VND札しか持っていなかったので、「お釣りはチップで良いよ!」と伝えたところ、売っているうちわをくれました!とっても可愛いです!ありがとうございます。
うちわ販売こんな感じで売られています。
その後、おばあちゃん達とお話をして(会話が成り立っていたかは謎です)、生茶を頂きました。
※ドゥンラム村は、乾燥させていない葉っぱのままの状態にお湯を注いでお茶を飲みます。
生茶生茶は、濃厚な美味しさなのですが、殺菌効果が強すぎるらしく飲み過ぎるとお腹を下してしまうようです。ちなみに筆者は、今まで飲んでお腹を下したことが無いのをいいことにガブガブと何杯も飲みましたw

広場おばあちゃん達との楽しい時間を過ごした後、また別のお茶屋さんで声をかけられて今度は冷たい生茶を飲みました。(写真のタクシーが停まっているところがお茶屋さんです。)

お茶を飲んでいるとなんとなく道を進むと蓮がありそうな気がしたので、行ってみる事にしました。(完全なる勘です。)

第六感が働く

お茶屋さんを後にして、5分ほど歩くと畑に突き当たりました。そして、なんとなく左側を見ると・・・
蓮畑ん!?あそこに蓮が咲いてそう!?
蓮畑2近付いてみるとフェンスで囲われた中に蓮の花が咲いています!!!
蓮畑3ピンク色の花が見えます!!!
ありました!!!ドゥンラム村の蓮の花です!!!
見付け方が、『【ベトナム観光】ローラ(@rolaofficial)がインスタグラムで着用のお面を探せ!』と同じ展開になりましたw

結論!

モンフ門には、蓮の花は咲いていませんでしたが、(たぶん出荷用)の蓮畑を見つける事が出来ました。
咲いたら直ぐ摘まれそうな感じだったので、蓮を見に行くのはおススメしません!・・・蓮の花見はおススメしませんが、ドゥンラム村はとても素敵な村なので、是非一度訪れてみて下さい。


沢山写真を撮ってきたので、スライドショーにまとめてみました!!(一部記事に使用した写真と被っています。すみません!)


ついでに以前にドゥンラム村を訪れた時の写真もスライドショーにしてみました。

蓮の花、見つかって良かったです・・・。

ドゥンラム村(Duong Lam Ancient Village)
住所: Đường Lâm, Sơn Tây, Hanoi

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しております。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性があります。予めご了承ください。

最終更新日:2017年05月18日



この記事が気に入ったら、投げ銭をお願いします

最小15円から投げ銭可能! 皆様からのサポートが、励みになります。
ご支援ありがとうございます!

ABOUTこの記事をかいた人

宮城県仙台市出身。2013年6月からベトナム・ハノイ在住。 ベトナム在住そして、独身女性だからこそ書ける記事を提供できるよう日々奔走中。自称ハノイ美容マニア。趣味である各国の「民族衣装」撮影時にベストなコンディションで臨めるよう、日々新しい美容方法を試している。 本人はしっかりしているつもりなのに、度々変な事に巻き込まれる。地元の後輩からは『生きるコントby大宮エリー』と言われている。