オーストラリア人が好む日本食研究結果まとめ(元在豪・筆者調べ)

筆者がオーストラリア在住時に実際にオーストラリア人に日本食+αな料理を作って提供し、どんな反応だったかをまとめてみようと思います。
あくまで筆者の周りにいたオーストラリア人の反応ですので、全く違う人もいると思います。
特にオーストラリアは多民族国家で家々で食べているものや好みも大分変ってくると思うので、軽い気持ちで読んで頂けると嬉しいです。

◎カレーライス

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日本人も大好き!王道のカレーライスは、オーストラリア人にも大好評でした。料理が苦手な人でも、日本からカレールーを持って来て作れば良いので手軽に振る舞う事が出来ますよね。

◎かき揚げ

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意外にもかき揚げは誰に出しても人気でした!オーストラリアではチップ&フィッシュがよく食べられているので揚げ物は意外と好きみたいです。

◎焼肉

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オージービーフにスライスしたオニオン&ニンジンに『焼肉のタレ』で出来上がり!という超簡単料理です。むしろ料理というのか・・・。
『焼肉のタレ』使わなくても肉を焼けばオージーは満足する気がします(笑)

◎ポテトサラダ

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オーストラリアでは、主食によくマッシュポテトを食べているので、『ポテトサラダ』も抵抗ないかな?と思ったのですが、実際は「何これ?」とかなり不思議がられました。しかし、実際に食べてもらうと好評価でした!

◎ふりかけ

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これは料理ではないですが、ご飯にふりかけかけたらみんなパクパクと食べていました(笑)
ちなみにベトナム人にも人気です。

○お好み焼き

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ソースたっぷり、マヨネーズたっぷりが好きみたいです。
オーストラリアは、甘めのバーベキューソースが主流なので、ソースの代わりにバーベキューソースをかけて食べている人もいました。

△マーボー茄子

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濃い味が好きなので、それなりに好評価でしたがひき肉ではなく、もっと厚みのある肉を入れてくれと言われました。・・・それはもうマーボー茄子ではないですが。

△チャーハン

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好きな人は好きですが、好みがわかれる様です。

△卵スープ

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こちらも好きな人はおかわりして飲んでくれましたが、苦手な人は一口飲んで終わりでした。

×漬物

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マヨネーズを付けないと味が薄いと言われて、食べてもらえませんでした。

一汁三菜は、日本特有

オーストラリアの家庭料理は、ミートパイのみ、マッシュポテトにステーキ(orウィンナー)などが多いので、日本人感覚で『一汁三菜』を目指して料理を作ったところ「こんなに色々作ってどうしたの?」と聞かれました。一品料理だけで良いなんて主婦としては素敵な国ですね(笑)

マヨネーズは砂糖入り

オーストラリアのマヨネーズにはだいたい砂糖が入っている為、日本のマヨネーズと味が違います。タルタルソースというかフレンチドレッシングを濃くしたというか・・・とりあえず、オーストラリアでポテトサラダを作る際はアジア調味料のコーナーでキューピーマヨネーズを探すか、砂糖なしのマヨネーズを探すかしないと想像と違う味のポテサラになります。

郷に入れば郷に従え

今後オーストラリアに行く予定の方は、とにかくホームステイ先でホストマザーのお手伝いをしてちょっとでもオーストラリア料理を学んだ方が良いと思います。日本で当たり前に使っていた調味料は高かったり、売っていなかったりで、日本に居た時の経験が活かせなかったりします。
ホームステイ先のホストマザーが、どんな調味料を使ってどんな料理を作っているかチェックすればオーストラリアの何処の地域に行っても料理は作れます。郷に入れば郷に従え。オーストラリアの食材と調味料を使ってオーストラリア料理が出来ればそれ程簡単な事はありません。

食材・調味料は使い切ろう

ホームステイの場合、泊めてもらったお礼にと日本食を作ってホストファミリーに食べてもらう!というのをする人が結構いると思うのですが、とにかく食材・調味料を余らせない様にするのがホストファミリーの為だと思います。醤油くらいならまだしも、みりん・日本酒・味噌とかを買って「あとは使ってね~」とプレゼントしても日本料理が得意な人以外は用途がわからず棚の奥にしまわれるだけになります。
ホームステイ先として留学生を受け入れていた知人(オーストラリア人)の家にも使っていない日本の調味料&食材がわんさか眠っていました。

この本読んでみたいです。



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ABOUTこの記事をかいた人

宮城県仙台市出身。2013年6月からベトナム・ハノイ在住。 ベトナム在住そして、独身女性だからこそ書ける記事を提供できるよう日々奔走中。自称ハノイ美容マニア。趣味である各国の「民族衣装」撮影時にベストなコンディションで臨めるよう、日々新しい美容方法を試している。 本人はしっかりしているつもりなのに、度々変な事に巻き込まれる。地元の後輩からは『生きるコントby大宮エリー』と言われている。