今回は、2014年にベトナムで唯一、世界自然文化複合遺産に登録されたベトナムニンビン省を代表する世界遺産チャンアンをまずはご紹介致します。
チャンアンは、ハノイから1時間30分ほどで行けるので、ハロン湾より近くて、ベトナムらしい自然な景色が見られます。そんなチャンアンの魅力は、石灰石で出来た山と青々と透き通った川をのんびりと小船で観光することです。
更に最近では、2017年に公開された映画『キングコング~髑髏島の巨神』のロケ地としても有名になりました。
…とまぁ、かなり有名な場所ですので、筆者が情報を提供しなくても色々なサイトで事細かな情報がかなり載っておりますので、今回は細かい情報は他のサイトにお任せして、その分たくさんの写真を載せて、旅行記としてお届けしたいと思います!
世界複合遺産チャンアン
今回筆者は、ツアーではなく個人でチャンアンを訪れたので、タクシーで小船乗り場まで向かいました。
ニンビンの超有名スポットですので、タクシードライバーに伝えればすぐにわかってもらえます。 こちらの大きな看板が目印です。Trang An=チャンアンです。
こちらの大きな看板が目印です。Trang An=チャンアンです。
 観光地ということで、たくさんのタクシーが待機していますので、帰りも安心です。
観光地ということで、たくさんのタクシーが待機していますので、帰りも安心です。 早速、橋を渡って小船乗り場に向かいます。この景色良いですね~! ハノイから数時間で、こんなに自然豊かな場所にたどり着けてしまうのです! 魅力的!
早速、橋を渡って小船乗り場に向かいます。この景色良いですね~! ハノイから数時間で、こんなに自然豊かな場所にたどり着けてしまうのです! 魅力的! 筆者が訪れた時間は夕方だったので、花が咲いているところは見られなかったのですが、蓮の花が咲いていたら、さらに魅力的な写真が撮れそうです!
筆者が訪れた時間は夕方だったので、花が咲いているところは見られなかったのですが、蓮の花が咲いていたら、さらに魅力的な写真が撮れそうです! こちらが、小船のルートです。看板では2種類のルートが書かれていますが、実際には3つのルートから選べます。
こちらが、小船のルートです。看板では2種類のルートが書かれていますが、実際には3つのルートから選べます。

 橋を渡ったところにチケットオフィスがあるので、そちらでチケットを購入します。
橋を渡ったところにチケットオフィスがあるので、そちらでチケットを購入します。 お値段は、大人200,000VND(≒970円2018年05月現在)です。
お値段は、大人200,000VND(≒970円2018年05月現在)です。 こちらがチケットです。とてもしっかりとした作りになっていて、再利用できるようになっています。(ちなみに入場ゲートが直ぐそばにあり、このカードは一瞬で回収されます。)
こちらがチケットです。とてもしっかりとした作りになっていて、再利用できるようになっています。(ちなみに入場ゲートが直ぐそばにあり、このカードは一瞬で回収されます。) 間もなく小船に乗りますよ~。(2~3時間ほど小船に乗りますので、トイレに行くのをお忘れなく!&ペットボトルなどを持参して、こまめに水分補給できるようにするのもお忘れなく!)
間もなく小船に乗りますよ~。(2~3時間ほど小船に乗りますので、トイレに行くのをお忘れなく!&ペットボトルなどを持参して、こまめに水分補給できるようにするのもお忘れなく!) ライフジャケットを着て、いざ出発です!
ライフジャケットを着て、いざ出発です! 筆者が訪れた時間は、ツアー客がほとんど帰った後だったので、船頭さんたちは、休憩モードでした。
筆者が訪れた時間は、ツアー客がほとんど帰った後だったので、船頭さんたちは、休憩モードでした。 船に乗ると広がるのは、山と川のみ! 船頭さんが漕ぐ水の音が心地よく、自然の音しかしません。ハノイの騒音でストレスを感じているかたには、是非リフレッシュがてら来ていただきたいです。
船に乗ると広がるのは、山と川のみ! 船頭さんが漕ぐ水の音が心地よく、自然の音しかしません。ハノイの騒音でストレスを感じているかたには、是非リフレッシュがてら来ていただきたいです。 かがまないと入れない岩の下を潜り抜けたりもします。
かがまないと入れない岩の下を潜り抜けたりもします。 冒険の旅に出ているようでワクワクしますね!
冒険の旅に出ているようでワクワクしますね! 船を進むと歴史ある建物が現れてきます。昔の人凄いですね~!
船を進むと歴史ある建物が現れてきます。昔の人凄いですね~! 寺院があるのは、1カ所ではなく複数個所あります。
寺院があるのは、1カ所ではなく複数個所あります。 こんな素敵な場所なので、ウェディングフォトを撮影するカップルも見かけました! 素敵ですね~。
こんな素敵な場所なので、ウェディングフォトを撮影するカップルも見かけました! 素敵ですね~。 なんて思っているとまた洞窟の中へ!「自然」と「文化」まさに複合遺産です。
なんて思っているとまた洞窟の中へ!「自然」と「文化」まさに複合遺産です。
せっかくなので、動画も撮影してみました。(音楽が入っているので、ボリュームにご注意を!)
 さらに屈まないと進めない場所も通っていきます。
さらに屈まないと進めない場所も通っていきます。 …こんな場所を潜って寺院を造っていたのかなと思うと驚きです。
…こんな場所を潜って寺院を造っていたのかなと思うと驚きです。
洞窟の中には、鍾乳洞もあります。こんな身近で鍾乳石が見られるところは、日本ではなかなか無いのではないでしょうか?
 小船に乗り込んだ時間が遅かったので、洞窟を抜けると気付けば夕暮れになっていました。
小船に乗り込んだ時間が遅かったので、洞窟を抜けると気付けば夕暮れになっていました。 これからの季節かなり暑く、写真でもお分かりいただけるかと思いますが、日影が無いので、帽子や日傘を持って乗り込むか、筆者のように夕暮れ時に乗るのもオススメです。
これからの季節かなり暑く、写真でもお分かりいただけるかと思いますが、日影が無いので、帽子や日傘を持って乗り込むか、筆者のように夕暮れ時に乗るのもオススメです。 それにしても凄い景色ですね~! 船はまだまだ進みますよ~。
それにしても凄い景色ですね~! 船はまだまだ進みますよ~。 何か見えてきました!
何か見えてきました! なんとこちら、冒頭でご紹介いたしました映画『キングコング~髑髏島の巨神』のロケ地でございます。
なんとこちら、冒頭でご紹介いたしました映画『キングコング~髑髏島の巨神』のロケ地でございます。 こちらの建物は、後日映画のシーンに合わせて作られたものなのだそうです。
こちらの建物は、後日映画のシーンに合わせて作られたものなのだそうです。 筆者は、残念ながら映画を観ていないのですが、映画を観てからここに来たら、更に楽しめそうです。
筆者は、残念ながら映画を観ていないのですが、映画を観てからここに来たら、更に楽しめそうです。 この家が建てられているのは、寺院の一角。一瞬「どこまでが作られたもので、どこからがもともとあった建物なの!?」と混乱するほど馴染んでいます。
この家が建てられているのは、寺院の一角。一瞬「どこまでが作られたもので、どこからがもともとあった建物なの!?」と混乱するほど馴染んでいます。 こちらは、もともとあった寺院。
こちらは、もともとあった寺院。 ベトナムの寺院は、カラフルなイメージなのですが、チャンアンにある建物はどれもシックな色合いで、日本の物に似ている気がします。
ベトナムの寺院は、カラフルなイメージなのですが、チャンアンにある建物はどれもシックな色合いで、日本の物に似ている気がします。 建物の前には、食器が飾られていました。
建物の前には、食器が飾られていました。 寺院の中は、こんな感じです。ゴージャス!
寺院の中は、こんな感じです。ゴージャス! さて、1つ目のロケ地をあとにして、また違うロケ地を見に行くようです。
さて、1つ目のロケ地をあとにして、また違うロケ地を見に行くようです。 雲の感じと山々の景色が最高です。
雲の感じと山々の景色が最高です。
 そうこうしているうちにたどり着いたのが、こちらの寺院。
そうこうしているうちにたどり着いたのが、こちらの寺院。 ロケ地らしい場所は見当たりません。
ロケ地らしい場所は見当たりません。
寺院をあとにして、更に歩いて進みます。
すると…
なんかある!!
 こちらも映画に登場した乗り物を再現したもの。
こちらも映画に登場した乗り物を再現したもの。 かなり大きい乗り物です。(写真に写っているのは、ニンビンを案内してくれた青年海外協力隊員の百瀬さんです。)
かなり大きい乗り物です。(写真に写っているのは、ニンビンを案内してくれた青年海外協力隊員の百瀬さんです。) 映画を観た人にたまらない場所では無いでしょうか!?(観ていなくてすみません。。。)
映画を観た人にたまらない場所では無いでしょうか!?(観ていなくてすみません。。。)
 ちなみにこちら特に警備員がいるわけでもなく、立ち入り禁止のテープなども無く、普通にコックピットまで立てます。
ちなみにこちら特に警備員がいるわけでもなく、立ち入り禁止のテープなども無く、普通にコックピットまで立てます。 なんか、色々な意味で凄いですよね。
なんか、色々な意味で凄いですよね。 乗り物をあとにすると「Kinh Cong」の文字が! この先にもキングコングのロケ地があるようです。
乗り物をあとにすると「Kinh Cong」の文字が! この先にもキングコングのロケ地があるようです。
進んだ先には…
 なんと映画に登場した「少数民族が住む村」が再現されていました。
なんと映画に登場した「少数民族が住む村」が再現されていました。 それも結構な数の住居が…。
それも結構な数の住居が…。 ベトナム側で観光資源として作られたものだそうで…ベトナムの底力を感じました。
ベトナム側で観光資源として作られたものだそうで…ベトナムの底力を感じました。 凄いですねー!
凄いですねー!
…と感動している間に日が暮れてしまい、帰りの道のりは薄暗い状態で撮影には適していなかったので(乗っている分には気持ち良かったです。)この辺で写真は終了です!

1隻100,000VND(≒485円2018年05月現在)くらいが相場ですので、是非参考にしてください。
いかがでしたでしょうか?
写真を通して、チャンアンの魅力が少しでも伝わると嬉しいです。ただ、実際はもっともっと良いので、是非一度は足を運んでみてくださいね!
住所:Ninh Binh, Vietnam
営業時間:6:00~17:30(無休)
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しております。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性があります。予めご了承ください。





 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		



















 
							 
							 
							 
							 
							
今回ご紹介する映画のロケ地が見られるのは、ルート2です。