ベトナムのフリー情報誌L.I.Vにインタビューが掲載されました!

本日2017年04月16日(日)発行(ホーチミンでは前日の15日)の『月刊L.I.V』さんにて筆者のインタビュー記事を掲載して頂きました!!
3日後の04月19日でサイト公開1周年を迎える当サイトを彩るとても素敵な機会を頂けた事に感謝です!!

インタビュー記事掲載のきっかけ

2017年01月03日(火)六星占術でいうところの『霊合星人』というレアキャラ(?)である筆者は、2つの星から影響を受けているらしく2016年はその両方の星で運気がよくやることなすこと上手くいく!スーパーマリオ状態だったのが終わり、去年の反動で何かくるんじゃないかと厄年だった頃を思い出してはガタガタと震えていた2017年の頭に取材の依頼を頂きました。
取材依頼を頂いたのは、『月刊L.I.V』さん。

『月刊L.I.V』とは、ベトナム国内で発行されている日本人向けのフリーペーパーです。日本人に向けた情報の少ないベトナムで、在住者の方々の生活の向上に役立つ情報を提供することを目的に発行されているそうです。
2015年の09月に創刊し、ホーチミン、ダナン、ハノイの三都市で配布しており、発行部数は毎月21,000部との事。
筆者が勝手にリスペクトしており、フリーペーパーのまとめ記事を書いたり、

ベトナムは日本語フリーペーパーがとっても盛んだと思う


YouTube動画の中で、勝手にL.I.Vさんを紹介したりしていました。(06:12辺り~)

そんな憧れのL.I.Vさんから取材依頼を頂けるなんて「何事?ドッキリ!?」と疑心暗鬼になりつつも恐る恐る取材の承諾メールをお送りしました。

インタビュー当日

yu-mi1ヘニャって笑うYU-MIさんが、可愛すぎてGIF動画にしました。

何度かメールでのやり取りの後、筆者が働くオフィスビルに入っているカフェで、インタビュー担当の「YU-MIさん」とお会いしました。

第一印象は、「可愛い!!若い!!」ちょっとはにかんだ笑顔が可愛らしく、表情に若干の幼さが残るインターン生のYU-MIさん、しかし話してみるとあどけなさが残る容姿とは裏腹にかなりしっかりとしていて、ドシッと肝が据わっており「おー!これが噂の”さとり”世代ってやつか!!!」という印象に変わりました。

インタビューの内容は、今月号のL.I.Vさんを読んで頂く事にして、YU-MIさんに興味津々になってしまった筆者は、彼女がまだ学生で休学してハノイに来ている事、ハノイでの生活に色々と苦悶している事を聞きました。しかし、本人は苦悶していると言いながらもその眼差しはしっかりと先を見据えている様で、迷いが無く、「YU-MIさんは今の経験すらも糧にグングンと伸びていくんだろうなー。」という妙な安心感すらありました。

噂の”さとり”世代ってやつ

ゆとりとかさとりとか言われ、現在企業内で「困った若者」と言われがちな「ゆとり教育世代」。「自主性がない指示待ち人間が多い」とか、「生まれながらに不景気だった為に将来への希望がない」とか、結構な言われようのこの世代。

日本に住んでいない筆者にとっては、一緒に働いた事がほとんどない世代なので、「ゆとり世代」の弊害と聞いてもあまりピンとは来ないのですが、SNSなどでは同年代の友人たちの苦情つぶやきを見かけたりもしていました。

ただ、筆者が、ハノイで出会うこの世代の印象は、団塊世代の頃のように待っていても与えてもらえる時代じゃなく、自ら道を模索しないといけないたくましい世代といった印象です。ゆとりとかさとりとか言われていますが、「個性尊重」内に秘めたる闘志をメラメラと感じる若者も多いなという気がしています。


「ただ、この惑星の若い世代も、ダメそうに見えて、けっこうやる。(サントリー『BOSS』昭和篇より)」まさにこんな感じのイメージです。

http://amzn.to/2vfhltm


「大学を出て、1つの会社に入れれば、生涯安定!」とはなかなか言えなくなってきた現代。
職業も多種多様化してきており、学生生活では全く想像も出来ない職業も多く、一時の就職活動だけでは全貌が見えず就職した後に激しいギャップを感じる若者も多くいるように感じます。

そんな現代で、昔よりも休学してインターンをする学生が増えているというのは物凄く良いことだと思います。更にそのインターン先が海外というのは、日本とは違った働き方が見えて実際に就職する際の物差しになる良いシステムだなと思いました。

とにかく必死でがむしゃらに働く時代から、個々を尊重した働き方に徐々にシフトチェンジしてきている日本。ファミレスが24時間営業をやめたり、運送会社が即日配達から撤退を決めたり、ベトナムに住んでいると「そんなに便利にして、身を削る事無いよー」と思うことが多かったので、良い傾向だなと凄く思います。

今後も、もっともっと世界に目を向ける学生が増えて、海外の良いところを取り入れて、日本がもっともっと良い国になったらいいなー、なんてちょっと壮大な事をYU-MIさんと話していたら考えてしまいました。

YU-MIさんが、休学中に感じている事、休学を決めた理由などについては下記のブログで、YU-MIさんが熱く!語っております。

はざま世代って言うんだって。

ゆとり/さとり世代の事を考えていたら、筆者って何世代なんだろう?とふと気になって調べてみたところ「はざま世代」って言うそうです。団塊ジュニアとゆとり教育世代に挟まれている”はざま”の世代だから、こういうそうです。

女性の働き方においては、結婚したら専業主婦になるのが普通だった世代と結婚してからも共働きが当たり前の世代のはざま。恋愛においては、男性が選ぶのが当然だった時代から、男女問わずパートナーを選べるジェンダーレスな時代に移り変わるはざま。

自由度は高いようで、システムがまだまだ確立しておらず、なんとも宙ぶらりん。

上の世代をみたら男性が選んでくれて、結婚したら専業主婦になれるのに、そんな事を言うと「傲慢」とか思われちゃったりもして、かと言って兼業主婦にも女性から選ぶ事にもなんだかしっくり来ない「どっちなんだよー!!!」と愚痴のひとつも言いたくなってしまう世代。そのうち、”こじらせ世代”なんて呼ばれちゃうんじゃないかと若干ドキドキしております(笑)

そんな世代に生まれた筆者におきましては、先に述べた通り2つの星から影響を受けるレアキャラなので、ピッタリな世代ではないかと思います。
宙ぶらりんだけど、色々まだ確立できていない世代だけど、選択の幅はめちゃくちゃ広い!!

勢いで乗り切る団塊ジュニア世代にも、メラメラと内なる闘志を燃やすさとり世代には負けていられません!
「可哀想!」では終わりませんよ!!・・・というお話の続きは、是非今月号のL.I.Vさんでのインタビューをご覧ください。
うん、我ながらパスが上手い!!(笑)

月刊L.I.V – リブ ベトナム生活情報誌
Homepage:http://liv-vietnam.com/
Facebook:https://www.facebook.com/LIV
電話番号:0973-886-210

最後になりますが、月刊L.I.Vの皆さま、今回は取材して頂きありがとうございました!
VIETHICH1周年記念直前のこの時期にインタビューして頂けた事とても嬉しく思います。これからも益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。



この記事が気に入ったら、投げ銭をお願いします

最小15円から投げ銭可能! 皆様からのサポートが、励みになります。
ご支援ありがとうございます!

ABOUTこの記事をかいた人

宮城県仙台市出身。2013年6月からベトナム・ハノイ在住。 ベトナム在住そして、独身女性だからこそ書ける記事を提供できるよう日々奔走中。自称ハノイ美容マニア。趣味である各国の「民族衣装」撮影時にベストなコンディションで臨めるよう、日々新しい美容方法を試している。 本人はしっかりしているつもりなのに、度々変な事に巻き込まれる。地元の後輩からは『生きるコントby大宮エリー』と言われている。