歯ぎしり軽減、小顔効果が期待できるエラボトックス【ハノイ三国歯科】

皆さんは、歯ぎしりや噛みしめなど気になることはありませんか？

私は、前々から歯ぎしりが酷く友人とお泊りなどをすると高頻度で「夜りんごでも食べてるのかと思った！」と指摘されるほど歯ぎしりが酷く、またストレスが溜まると歯をぐっと噛みしめてしまう癖があり、過去にはそれで歯がかけてしまった事があるくらいです。

どうしたものかと長年悩んでいたんですが、技術の進歩は凄いですね、なんとエラボトックスという施術によって歯ぎしりや噛みしめが軽減されるうえに、なんと小顔効果まで期待できるという事を最近知りました。

「…日本は、色んな事が出来ていいなぁ～」と思っていたら、なんとハノイでも施術が受けられるという事をハノイ三国歯科の幾島先生からご連絡をいただき、取材兼施術をしていただきました！

エラボトックスの様子に入る前にまずは、クリニックのご紹介からいたします。

ハノイ三国歯科

ハノイ三国歯科さんは、日系100%の歯科クリニックとして2016年に開業されました。クリニックの特徴は、下記の通りです。

クリニックの特徴
日本と同じスタイルの診察室
患者様にリラックスしていただけるように、まるで日本にいるような雰囲気づくりに努めています。日本語で対応しますので、安心してご来院下さい。
日本と同じ消毒滅菌レベル
ベトナムにいながら、日本と同じレベルの滅菌・消毒システムを採用しています。また、院内に設置した大型浄水器により、クリーンな水を使って治療します。
日本と同じレベルの診断機器
患者様に不利益がないよう、日本と同レベルの診断機器を使用しております。
レントゲンは当然デジタルで、その他高解像度の口腔内カメラも使用しております。
引用：http://hanoi-mikuni.com/about-us/

更に、ハノイ三国歯科さんは、日本人の歯科治療の傍ら、色々な事業を行っています。詳細については、こちらをご確認ください。

アクセス／入館方法

ハノイ三国歯科さんは、ロッテセンターの８階にあるのですが、８階に行くためには、１階の受付でセキュリティーカードをもらう必要があります。
８階に向かうまでをご案内いたします。
１階ロッテデパートの入り口から見て左側にオフィス棟の受付があります。
パスポート等の身分証明書を写真の受付で見せて「MIKUNI　DENTALへ行きたい」と伝えると受付の紙が渡されるので、それに必要事項をご記入ください。

こちらでセキュリティカードを受け取るとの事なのですが、私が訪れた際は警備員さんがカードを受け取りゲートまで案内されました。受付隣のこちらのゲートを警備員さんに言われた通りにくぐるとクリニック行きのエレベーターが自動で指定されますので、それに乗ります。エレベーター内で階を指定する必要はありません。８階に着いたら、エレベーターを降ります。クリニックの名前が書いてありますので、ご確認ください。分かりやすいようにハノイ三国歯科さんの宣伝ボードが飾られておりますので、そちらを目印に左に曲がってください。左に曲がったら、そこからひたすら真っ直ぐ進みます。
ハノイ三国歯科さんの入り口に到着です！

クリニックの様子

こちらが受付です。問診票を受け取り必要事項を記入します。
受付の方が写真を撮るのに気を遣って席を外して下さったのですが、普段はいらっしゃいますので、ご安心ください(笑)。

エラボトックス

長らくお待たせしました。ここからは、エラボトックスの施術についてご紹介いたします。

エラボトックス治療について

日本人歯科医が施術します。

• 費用：ボトックス注射500万ドン（左右の顎に20単位ずつ）
• 治療時間：30分
• 使用製剤：韓国製BOTULAX
  日本で人気のアラガン製剤は、品質管理が難しく、ベトナムでは品質低下したものが出回っているため、当院では使用していません。
• 効果持続：４～６ヵ月（他製剤と同様）
• 歯科領域の効果
  歯ぎしりや噛みしめが軽減し、起床時の顎のダルさが解消します。
  関連した肩こりや片頭痛の軽減も期待できます。
• 美容領域の効果
  咬筋が委縮するため、小顔効果が期待できます。

引用：ハノイ三国歯科

施術の様子

木下院長が優しく丁寧にもちろん日本語で事前に流れを説明してくださるので安心です。

弱毒化させたポツリヌス菌の毒素を投与することで筋肉の動きを鈍くさせ、委縮させる歯ぎしりや食いしばりにお困りの患者さんに有効な処置です。
施術部位に多少赤みや腫れが残る方もいますが、１～２日で治ります。
ごくまれに内出血や腫れが強く出る方がいらっしゃいます。その場合、１～３週間で目立たなくなります。
妊娠中、授乳中の方、以前この薬を使って発疹などアレルギー反応を体験した方には使用できません。
他に薬剤を使用中の方、特にアミノグリコシド系の抗生物質、精神安定剤、筋弛緩薬をご使用の方は必ず担当医にお伝えください。薬の相互反応で効果が増強されてしまいます。

自分自身でもしっかり確認したら施術開始！
お話を聞いて納得したら、投与する場所に木下院長がマークを付けます。続いて、投与する部位をアルコール消毒後冷やします。冷たくてもしばしの我慢です！
しばし冷やしたら、ボトックスの注射を打ちます。
若干チクッとしますが、針が細いのかそれほど痛くもありませんでした。

余談ですが、勝手なイメージで歯茎とかに打つのかと思っていましたが、エラ部分に打つので、口は特に開きません。
反対側も同じ様にマークを付けて、消毒して冷やしていきます。同じ様に注射を打ってもらいます。
（注射の様子が怖い人のためにモザイクかけておきました。…注射の様子が怖いのは何を隠そう私です(笑)。）

施術時間は、説明などの時間も合わせて30分ほどで終わります。施術後すぐにお化粧もできますし、打つ場所以外はお化粧したままでも大丈夫なのでスッピンで来院する必要もありません。

施術後１週間ほどで効果が現れ、小顔効果は、処置後２～３ヵ月後に現れるそうです！　（楽しみです。）

 

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こちら打った直後の様子。至って普通です。
最後には、木下院長と記念写真を撮っていただき施術は終了しました。
施術後特に何もなく普通にお家に帰りました。

エラボトックス治療その後の様子

施術をしてもらった夜は、食事を噛むのに若干の違和感を感じましたが、特に食べ物が噛み切れなくなるなども無く、普通に食事はできる状態が続きました。

普段、歯を噛みしめていたであろうタイミングで、歯を噛みしめない代わりに、こめかみの辺りから頬にかけてプルプルと力が入っている感覚がありました。（施術を受けてから２か月後の現在もあります。）

歯の噛みしめは、口だけで起こっているのではなく脳が指令を出してそれが原因で噛みしめてしまうとの事で、筋肉の動きを鈍くさせ、委縮させる事は出来ても、脳の指令は止まらないので、このような事が起きてしまうのだそうです。

普段無意識に噛みしめていたのですが、頬に力が入ることによって、「普段からこんなに歯に負担をかけていたのか…。」と気付かされました。普段からストレスを溜めないようにしようと思うキッカケとなりました。

２か月後

２か月後の変化としては、歯を噛みしめている感覚が無くなり、そのおかげか以前より肩こりが軽減し、眠りも良くなった気がする事と何より顔のラインがスッキリしました！２か月後に再度クリニックを訪れ、この日は幾島先生に経過を見ていただきました。
（せっかく一緒に写真を撮っていただいたのに私の髪の毛がボサボサでした(涙)。）

どうやら私は普通の人よりも噛みしめる力が強いらしく、今後も継続してエラボトックスをしていった方が良さそうです。

また、夜寝る時につけるマウスピースもお勧めとの事で、お願いしました。歯は、一生もので一度無くなってしまったらもう元には戻らないですし、長く大切にお付き合いするためにも日々のケアが必要ですね！

歯ぎしりや噛みしめでお悩みの方は、是非一度ハノイ三国歯科さんにご相談ください！

最後にもう一度、事前予約と当日パスポートの持参をお忘れなく！

クリニック情報

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しております。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性があります。予めご了承ください。