2015年10月に日本へと一時帰国した際に帰りの飛行機が翌日への遅延となってしまいました!
既に機内に乗り込んでからの突然の遅延決定だったため、空港内かなり混乱していたので、同じような事が起きた際に少しでも安心してもらえるよう、今回どんな感じだったかを3回に分けてじっくりご紹介します。
突然の点検作業
飛行機への搭乗手続きを済ませ、定時より早く機内に乗り込むも一向に出発する様子が無く、しばらく経ってから「機体トラブルにより点検作業をしている」というアナウンスが入りました。
その際は、点検が終了したら出発するとの事だったので、寝て待つ事にしました。
暑さで目覚める
しばらく経ってあまりの暑さで目が覚めました。しかし、気付くとまだ出発していませんでした。点検の関係なのか、機内の空調は止められ、外は肌寒いくらいの気温だったはずが、乗客の体温により機内の温度がかなり上がってきていました。それでも大きな混乱や文句が出る事も無く乗客はみんな大人しく出発を待っていました。途中客室乗務員さんからコップに入った水も配られました。
4時間程機内で待機し、その間現在の状況を知らせてくれる様なアナウンスも無くひたすら待ち続けました。
延期決定!
そして、4時間後に突然翌日夕方への延期が決定しました。まさかの展開に機内が騒然となり、私は都内に帰る家が無いため、宿泊先をどうしたら良いのだろうと不安になりました。
しかしアナウンスでは、夕食券を配る旨と預け荷物を受取るようにと言われただけでした。
「夕食だけ!?宿泊先は!?」かなり不安になりながら、とりあえず順番に飛行機からおりました。私はビジネスクラスの後に続いてかなり前の席だった為、早くに飛行機から降りることが出来ました。
免税品の回収
飛行機から降りたあとに免税品を持っていた人は空港外に持ち出すことが出来ないために一時回収されていました。更に外国人の場合は出国カードを再度受け取っていました。
私は免税品を買っていなかったので、夕食券を係員から受け取り、宿泊先について聞きました。
自宅への帰宅を促される
係員に宿泊先について聞くと「日本人の方ですよね?皆さん一度ご自宅に戻られますよ。」と自宅に帰るように促されました。しかし、自宅がハノイにある私(実家は仙台)が羽田空港から簡単に帰宅出来る家なんて無く「ハノイに住んでいるので、東京に家はありません。」と伝えたところ、観念したように「わかりました。宿泊先をご用意します。再入国が済みましたら●カウンターへと言ってください」と行き先を指定されました。
※画像の飛行機はイメージです。実際に遅延した飛行機会社とは一切関連ありません。