急な転職活動や、海外就職をする前の準備としておすすめなこと

長らく続くコロナ禍の影響で、ベトナム国内で急に転職をする事になった方や、日本に撤退する事が決まった方など、ベトナム国内の日本人コミュニティーの様子も少し変わって来たなと感じる今日この頃。ベトナム国内で転職経験がある私の経験が少しでも役に立てばと思い、今日はどんな事をしたのか、ご紹介していきます。

自分の市場価値を知っておく

私は、「髪を切る時は美容師さん、歯が痛くなったら歯医者さん」くらいの気軽さで、キャリアコンサルタントさんに定期的に会って相談していました。

自分1人で悩んでいるよりも、「今の市場で自分にどんな価値があるのか? また自分にはどんな仕事が向いているのか?」を客観的に見てもらえるので、気軽に話しを聞いてみるのも良さそうです。

プロにどんどん頼る

既に契約終了日が決まっていて、転職活動期間が短い場合は、どんどんプロに頼るのもおすすめです。その中でも、履歴書・職務経歴書を添削してもらったのは、かなり良かったです。

コンサルティング会社さんの中には、履歴書・職務経歴書の添削サービスを実施しているところもあるので、是非調べてみてください。

ちなみに私は、以下の会社さんに相談しました。
株式会社イレブン(日本国内向けの会社さんです)

コーチングで、自分の考えをまとめる

「このご時世、これからどうしていったら良いのか・・・。」途方にくれる日もありますよね? そんな時は、1人で悩まずにコーチングがおすすめです。

私は、コーチングを通して、コーチと一緒に今自分が何を考え、何を望んでいるのか考えをまとめていました。
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上司や同僚とは良好な関係を築いておく

今の御時世「生涯1社にしか勤めない!」なんてことはなく、現職の上司や同僚が、いつ何処でまた同僚になったり、クライアントになったり、上司になったりするかなんてわかりません。喧嘩別れして良いことなんて一切ないので、良好な関係で辞めるべくすすめましょう。

また、私が転職活動をしていた際に1社「貴方のことを知るために、あなたではなく、現職の上司と面談をしたい」というリファラル的面談を要求するかも…と言われた会社もありました。

結局その会社での面談は実現しませんでしたが、そういう事もあるので、良好な関係を築いておくことは大切です。

職務経歴書は、ストーリーが見えるように書く

これは、某New〇pick〇の動画を観ていた時のヘッドハンターさんが言っていたことなんですが、転職回数よりもストーリーが見える転職になっているかが大事らしいです。

なので、過去に複数回転職経験がある方は、意志ある転職に見えるように、(多少のこじつけでも良いので)どういう意図があって会社を変えたのかが見てとれる職務経歴書を準備すると良いと思います。

退職理由は明確に

上記にも付随しますが、「一身上の都合」で終わらせず職務経歴書にはどういう気持ちがあって辞めたのかというのがしっかり見える方が良いみたいです。
(但し、意見は分かれていて、書いたほうが良いという派と書かなくて良い派がいました。)

私的には、ある程度転職回数が増えてしまった人は、書いておいたほうがストーリーが見えやすくて良いかなと思います。

(おまけ)年に一度は、職務経歴書の棚卸しを

転職するしないに関わらず、1年に1回は職務経歴書を更新しておくことをおすすめします。
時間が経てば経つほど、自分がどんな業務を行なってきたのか忘れていってしまうので、覚えているうちに1年に1回程度職務経歴書を更新しておく癖をつけておくといざという時にサッと転職活動に動き出せます。
(Wantedlyの更新をしておくなどでも良いかもです)

私が以前に転職を行った際の採用の決め手は、メインジョブではなく、サブ的に行っていた業務だったようです。
自分的には「お手伝い程度だったしなぁー、サブの仕事だったしなぁー」と思わず業務内容として書いておいた方が良いと思います。


まだまだコロナの影響が落ち着かない世の中ですが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。



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ABOUTこの記事をかいた人

宮城県仙台市出身。2013年6月からベトナム・ハノイ在住。 ベトナム在住そして、独身女性だからこそ書ける記事を提供できるよう日々奔走中。自称ハノイ美容マニア。趣味である各国の「民族衣装」撮影時にベストなコンディションで臨めるよう、日々新しい美容方法を試している。 本人はしっかりしているつもりなのに、度々変な事に巻き込まれる。地元の後輩からは『生きるコントby大宮エリー』と言われている。