今回は、Nhathichちゃんに扮するハノイのお姉さまと共に「会食の場でのお酒事情について」のお悩みに答えていきます!
下記記事でもご紹介したとおり、ハノイで働く人の多くが「営業職」。そんな営業職と切っても切り離せないのが「会食」かと思います。
ハノイのお悩み相談
日本食レストラン編
今回は、東京で600店以上、そして週3〜5回の会食をこなしていた私の裏技をいろいろとご紹介するわ!
事前に自分のドリンクは薄めてもらうことをお店側とすり合わせしておく。
ビールは飲んでる量も分かりやすいから、継ぎ足すタイプのワイン(大して飲んでないのにたくさん飲んでる風に見える)の方がおすすめよ。
あとは、焼酎の水割りやウーロンハイは、ほとんど水やウーロン茶でもばれにくいわ。
あと人のせいにするのもあり!
「酔いすぎて最近嫁にかなり叱られてて~」とか「この間、酔って暴れて(絡みすぎて)、自粛しろと言われてるんです」的な感じで回避したり。接待の場では、とにかく相手に話させる話術もポイントよ。
相手が、話すことに夢中になれば、飲みの量とかは分からなくなってくるからね。
相手に主導権を渡してはいけません(笑)
15分前到着&すり合わせは、ミシュラン獲得店の方から伝授された接待術なのだけど、特にお相手が社長だと、定時に終わることも多いから、お店に10分前到着なんていうのも想定範囲ないなの、だから15分前が絶妙なのよ。
あとはとにかくその場を楽しんでもらう、みたいな感じなら、ちょっとしたサプライズを仕込むのもありかもね。
ベトナムローカルレストラン編
基本的にビールかハノイウォッカなので、前回教えていただいた薄めのすり合わせとかは、難しいですよね。
ベトナムならではの方法としては、最初に飲むであろうビールは、とにかく大量に氷を入れること!
(ローカル店のビールは冷やされていないので、コップに氷を入れて飲むのが主流。)
冷えてあるビールが出て来ると「あー……」ってなります(笑)
私のイメージだと、ベトナム人女性はお酒を飲まないことも多いので、女性というだけで逃げ切れる気もするのですが、ベトナムでの日本人営業ってどうなのでしょう?
ハノイウォッカ、本当に恐ろしいわ……。
飲み残しは許されないけど、一気に飲んで口からこぼしちゃった風になれば仕方が無いかと。
確かにその方が身のためかもね。ローカル企業の方々は鍛え方が違うから、お酒が強い人でも、ハノイウォッカはきついわよね。
あと、どうしても無理になった時には、きっぱり断る!
急性アルコール中毒にでもなったら大変よ。
参考になりましたでしょうか?
この記事を読んで、周りに上記行動をしている人がいても、いじわるしないで、優しく察して守ってあげてくださいね!
「ハノイに営業職で来ました。しかし、お酒がほとんど飲めません! ハノイでは会食が多いと聞いたのですが、お酒が飲めないと場を盛り下げてしまいそうで心配です。どうしたら良いでしょうか?」