06月13日にハノイ在住5周年を迎えましたが、今は日本滞在中です。

2013年06月13日。
オーストラリアでのワーキングホリデー生活を終え、海外生活の楽しさを覚えた私は、今度はベトナム・ハノイで就職先を決め、現在も住んでいるわけなのですが、早いもので気付けば先月13日でハノイ在住丸5年を迎えました。

本当は、当日に5周年記念記事を公開したかったのですが、下記の出来事とかがあり、かなりバタバタだったので、1か月後の本日、記事を公開することにしました。

【Airbnb】ベトナム在住筆者の日本滞在先が急遽キャンセルとなりました。


なんとか、5周年記念日は、ハノイで過ごすことが出来た私ですが、現在2か月間の日本生活をしております。オーストラリアから直接ベトナムに渡った私にとって、2か月間も日本に滞在するのは、実に7年ぶりのことです。

普段の一時帰国では、完全に「日本旅行」みたいな、完全に旅行感覚で日本に来ているので、改めて7年ぶりに日本生活をしてみて感じたことや、試してみたことなどを今回の記事では書いてみようと思います。

SMS認証

日本にいる間に(メルカリとかONEとかタクシー呼ぶのとか)を試そうと思っていたのですが、アプリを利用するには、本人確認のためのSMS必須なものが多く、一時滞在のためのデータSIMしか持っていない私には、SMSを受け取ることが出来ませんでした。(セキュリティ厳しい)


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私は、こちらのSIMカードを使っていることが多いです。

ビアガーデン

社内でも、街中でも「ビアガーデン行きたいね!」という話しをよく耳にするので、「なんで東京の人は、みんなビアガーデンに行きたいんだろう…? 暑いだけじゃん!」と思っていたのですが、よく考えてみると東京都内で、外でお酒飲んだり、ごはん食べられる空間ってほとんど無いことを忘れていました。

ベトナムでは、外でご飯を食べている私としては、「野外でご飯を食べたり、お酒を飲んだりできるありがたみ」をすっかり忘れていました。


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ベトナム就職セミナー

ベトナムでの就職を考えている女性がどんな感じなのかを知るために『ベトナム就職セミナー』【女性限定】悩める女性へ人生の羅針盤~私が見た海外生活に参加してみました。

ベトナムに5年も住んでいると日本で生活する人達のベトナムに対するイメージや不安が遠い昔(というか、そもそもオーストリアから行ったことも無いのに直接ベトナムで暮らし始めた私には日本から行く不安が分からない)なので、抱えている不安や、アピールポイントを知る良い機会になりました。

「ベトナムで出会いはありますか?」という質問や、「どれくらい誘いにのったら良いでしょうか?」という質問が出たのが、凄い『女性限定』って感じが出ていました。
まぁー、出会える人は出会えますし、出会えない人は出会えないので、日本と変わらないですね!

アラサー女子に捧ぐ!?ハノイで婚活する事のメリット・デメリット

大都会の孤独を感じる

私は、政令指定都市にもなっている比較的都会の仙台市から、東京に出てきたのと大阪の大学にも通っていたので、東京で暮らし始めても「うわぁー都会に来たー! ビル高い! 電車走ってる!」みたいな感覚は全くなく、結構すんなりと東京生活が始まりました。

ただ、その当時一緒に働いていた先輩(熊本から出てきて東京で一人暮らし)が「渋谷のスクランブル交差点を渡ると”こんなに人がいるのに誰も知り合いじゃないんだと考えると寂しい”」みたいなことを言っていて、その時は「全く言っている意味が分からん。」と思っていたのですが、今回ベトナムから東京にきてみて、人の「無色感」と言いますか、ただ存在している感がめちゃくちゃ寂しくて、ベトナムから来て初めてあの時先輩が言っていた「人がたくさんいるのに孤独」という感覚を味わいました。

特に現在は、日本にいるのに家族とも友達とも離れていて、めちゃくちゃ寂しいです。(やっと人並みの孤独を感じられるようになってきたみたいです。)


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この本を読んで、危うく東京脱出を試みるところでした(笑)


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あとこの本も読みました。

管理栄養士のカウンセリングを受けてみる

ここ1年くらい、レストランへの取材が増えたこともあってか、緩やかに体重が増えてきてしまい、ジムに通ったり、置き換えダイエットをしてみたり、色々試したのですが、あまり効果が無く、今回日本でお試しカウンセリングを受けてきました。

「35歳を過ぎると、筋肉量が減ってきて太りやすくなる」と聞いていたので、それが問題かと思っていたのですが、どうやら筋肉は標準並みについているようで、それよりも問題は、緑黄色野菜や、海藻類、キノコ類などの摂取不足と朝・昼に比べて夜の食事量の多さが問題だということが分かりました。

自己判断では、どうにも原因がわからなかったので、今回カウンセリングで管理栄養士さんに食生活のアドバイスを聞けて、凄く良かったです。ベトナム生活で、体重の増減に悩んでいる人は結構いるので、こういうサービスがハノイにも出来たら良いのに! って思います。

店員さんが少ない

ベトナムのお店だと「そんなに人いる!?」っていうほど、人がうようよしているので、同じくらいのお店の大きさで店員2名とかで回している日本に改めて驚くのとベトナムでは基本的に席でお金を支払うので(何せスタッフがうようよしているので)レジ前に行って支払うという感覚に慣れていません。

思っていたより、日本人が働いている

日本に帰ってくると店員さんが、外国人のお店が増えてきており(特にコンビニとか)、全然日本人いない! と思っていたのですが、渋谷のお洒落なレストランとかでは、まだまだ日本人がスタッフとして働いているということが分かりました。

リュックや斜め掛けバックの人が増えた

私が日本で生活していた時は、「お姉さんもの盗まれちゃいますよ~」と言いたくなるような、チャックが無い上が開いているトートバックを持っている女性と肩掛けのビジネスバックを持っているサラリーマンがほとんどで、リュックを背負っているビジネスマン&ビジネスウーマンをあまり見かけなかったんですが、今回帰ってきたら、リュックや斜め掛けバックなど、機能性を重視したカバンを持っている人がすごく増えたなと思いました。


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喫煙所が人で溢れかえっている

煙草を吸える場所が減ったからか、喫煙所の前を通ると何処も人で溢れ返っていてびっくりします。

私は、煙草を吸わないので、日本からオーストラリアに渡って、喫煙できる場所がものすごく少ないことに有難さを感じ、その後ベトナムに来て、また煙草の副流煙に悩まされていたのですが、日本でも喫煙できる場所が減ったことで、歩きたばこや副流煙の被害に合う確率が大幅に減って有難いです。


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こういうのを吸っている人も前より見るようになった気がします。


私が日本を飛び出したのは、高校生の時からの夢だった「オーストラリアで暮らしてみたい!」という夢を叶えるためのもので、その後ベトナムに渡ったのも「海外生活が楽しかったからもっと続けよう!」みたいなポジティブな気持ちからで、「日本が合わないからもう無理!」みたいな否定的な気持ちは無かったので、心のどこかで「またいつでも日本に帰れる。東京で働ける。」と思っていたんですが、今回東京に滞在してみて「もう日本で働くの無理かも(笑)」となりました。

というわけで、人生最後になるかもしれない東京滞在を今は大切に1日1日精一杯頑張りたいと思います。

東京は、日本旅行で観光として来るのが最高ですね!(笑)



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ABOUTこの記事をかいた人

宮城県仙台市出身。2013年6月からベトナム・ハノイ在住。 ベトナム在住そして、独身女性だからこそ書ける記事を提供できるよう日々奔走中。自称ハノイ美容マニア。趣味である各国の「民族衣装」撮影時にベストなコンディションで臨めるよう、日々新しい美容方法を試している。 本人はしっかりしているつもりなのに、度々変な事に巻き込まれる。地元の後輩からは『生きるコントby大宮エリー』と言われている。