目指せベトナム入国! ハノイ行きの特別便に乗って #1(空港編)

この記事は約 10 分で読めます。

本題に入る前に。
今回お話するのは、あくまでも私の体験談です。決して、特別便に乗るためのマニュアルではありませんので、入国を希望される方は、必ずベトナムへの入国を希望する皆さまへをご覧くださいませ。
2020年11月19日(木)日本発ベトナム行きの特別便に乗ってハノイに戻ってまいりました。

長ーい、長ーい1日をこれまた長ーい、長ーい体験談としてお話していきたいと思います。
(全3回中の1回目/2回目3回目

本編をはじめる前に

最初は、特別便に乗る前や乗った後など、リアルタイムで記事を更新していこうかと思っていたのですが、よく考えると特別便は月に数本しか出ておらず、簡単に私が乗る便が判明してしまうため、余計な不安が生まれぬよう事後報告となりますことをお許しください。

あと、空港に着いたら多少は時間が出来るから、待っている間に記事の下書きでも書こうかと考えていたのですが、想像以上に疲れが溜まっていたのか、やっと4日経った今日(11月23日現在)、記事を書き始めています。

承認を待つまでの日々

ハノイに戻ることを決意し、旅行代理店に問い合わせたところ、「申請者が多いから1ヶ月半から2ヶ月後の便を考えてほしい」と言われていたのにも関わらず、ほぼ1ヶ月後の特別便で準備を始めたため、全ての書類の承認が下りたのは、なんと出発の2日前でした。

何故、そんなギリギリの便を選んだのかというと、私が確認した時点で、航空会社から発表されていた特別便の日程が11月末分(=11月19日発便)までしか無かったからなのです。

(今は、1月末までスケジュールが出ておりますので、皆様どうか余裕を持ったスケジューリングをおすすめします。)

出発の2日前まで承認が下りないという事は、承認が下りていない状態で、PCR検査を受け、承認が下りていない状態で、スーツケースを空港に送らないといけない状態でした。
(その辺りの詳しい話は、また後日書きますね。)

PCR検査代は、1回25,000円+陰性証明書代5,000円。あわせて30,000円!

本当に乗れるのかどうかわからないのにPCR検査を受けるのは、値段的にも気持ち的にもかなり辛かったです。

私が乗った時のルールでは、搭乗するには、3日~5日前の陰性証明書が必要でした。

…が、日々ルールは変わっていくと思いますので、最新情報は必ずベトナムへの入国を希望する皆さまへをご覧ください

…というか、搭乗するまでの数日間、なかなか夜寝付けないし、起きている時もなんだかザワザワするし、我ながら普通では無かったです。

承認が下りるのか、PCR検査で無事陰性が出るのか、必要書類本当に大丈夫なのか、空港に着いてからきちんと輸送車のスタッフと会えるのか、もう色んな事が不安でした。

承認下りた! からの怒涛の日々

なにせ承認が下りたのが、2日前の夜だったので、そこから書類を全部コンビニでプリントアウトしたり、荷造りしたり、残りわずかな時間を家族と過ごしたり、あっという間に日々は過ぎていきました。

日本では実家に滞在していたので、一緒に暮らしていた0歳と3歳の甥達がギュッと手を握ってくれたり抱きついてくれたり、0歳の甥なんてまだ言葉もわからないはずなのに、何かを感じ取っているのか、抱っこすると私の服をギューッと掴んで離さなくなるので、切なかったです。

そして出発の日

飛行機は、17時過ぎの便だったので、前泊はせずに朝の新幹線に乗って成田空港に向かいました。

父と母がホームまで見送ってくれました。

寂しいという気持ちよりもコロナ禍でまだまだ不安な時期に傍にいてあげられない事への申し訳無さでいっぱいでした。

新幹線の中は、平日だったのもあり、そこまで混んではいませんでしたが、それでもチラホラとお客さんが座っていました。


新幹線に乗って、ようやく落ち着いた私は、東京駅から成田空港までの移動方法を真剣に調べ始めました。

新幹線の切符を予約した時点で、どのルートで成田空港に向かっても十分に間に合う時間だったのと、とにかく出発までにやらなきゃいけない事、考えなきゃいけない事が多くて、それに輪をかけて不安な気持ち、家族への想いなどなど感情面も相まってやーーーっと落ち着いたのが、新幹線の中だったというわけです。

「高速バスが安いけど、時間が読めないし、電車のほうが不安は無いのかなぁー」「上野駅で下りて、京成本線快速乗ろうかなぁー」なんて色々考えた結果、普通に高速バスが走っているようだったので、東京駅から高速バスで行くことに決めました。

東京駅到着

実は、日本に滞在している間に複数回東京に来ていたので、東京駅の様子はなんとなく把握していました。

成田空港行きのバス停までの道のりも分かっていたし、スーツケースを押しての移動も慣れたものなのであっという間にバス停に到着し、タイミングよく停まっていた高速バスに乗り込むことが出来ました。

(今回荷物は、2個(各々23kg以内)だったので、1個送って1個手持ちで持ってきました。)

車内に入るとまばらに人が乗っていました。こんな時期でも成田空港に向かう人はそれなりにいるようですね。

…私もかw乗り慣れたはずの高速バスには、アクリル板が設置されていました。

3月に高速バスに乗って成田空港から東京駅に向かった時、バスの運転手さんが言った事をふと思い出しました。

「皆さん、窓をあけていただいて結構です。と言いますか、私は感染症が怖いので、是非窓を開けてください。」

成田空港に下り立った日の私は、拍子抜けするほどそのままの日常風景が広がっている東京に逆に驚いていたので、きちんと気にしている人もいて良かったと安堵の気持ちで窓を開けたものです。

その辺の葛藤はこちらの記事でご確認ください。

東京の景色とアクリル板を眺めながら、東京はなんだか変わらないようだけど、それでもあの時とは確実に変わったんだなぁ、と実感しました。


「…そうだ! 弟2人にベトナムに戻ることを一切話していなかった!!」

実家で暮らしていた祖母、両親、妹家族、近所に住んでいる従姉妹家族にはベトナムに戻ることを伝えていたのですが、離れて暮らす弟2人には、言うのをすっかり忘れていました。

私は、慌ててそれぞれにメッセージを送りました。

長弟からは、すぐに返事があり、隔離中楽しめるようにとおすすめのYouTubeチャンネルを教えてくれました。

末弟からは、4日経ちましたが、未だに返信がありません。同じ弟でも結構違うものです。

人がいない成田空港

高速バスは、全く渋滞にはまることなく、予定時刻の数分前に成田空港に到着しました。

バスのトランクに預けていたスーツケースを受け取り、いざ成田空港の中へ。
人が全然いない…。

深夜便か早朝便でももっと人がいるだろう、というくらい人が全然いませんでした。若干暗いし、お店も全くやっていません。

普段なら最後の追い込みをかける外国人でごった返すユニクロも閉鎖されていました。
なんと、空港のトイレにも誰も人がいませんでした。

こんな事は初めてなので、思わず写真におさめてしまいました。

ちなみにお店が開いていないという事は、航空会社からの事前のお知らせで「お店は全然開いていないので、定時に来てください。」と言われていたので、想定の範囲内です。

それを承知の上で、心配性の私は搭乗4時間半前に空港に到着しました。(もちろんチェックインはまだ出来ません。)

写真撮らなかったのと、このタイミングで感染とか絶対に嫌だったので、すぐに離れたのですが、到着ロビーの方が若干お店が開いており、人もいました。
写真左奥1ヶ所だけ開いているのは、送った荷物を受け取るカウンターです。

ここでもう1つのスーツケースと合流しました。

スーツケースは消毒される、とハノイのホテルに到着してから気付いたのですが、心配性をこじらせている私なので、スーツケースは2個ともしっかりラッピングしてもらいました。

スーツケース普通サイズ1個につき、1,020円。2個で2,040円

これから全額自腹が待っている私にとってなかなかのお値段です。

…が、先にも書いた通り色んな感情が入り混じって、とにかく気持ちがザワザワしていたので、2,040円払ってスーツケースへの不安が解消されるなら安いもんだ、とお願いする事にしました。


人がいない空港ですから、ラッピングサービス窓口のお兄さんは、丁寧に時間をかけて説明をしてくれて、丁寧にラッピングをしてくれました。

ラッピングを待っている間、私のそばを通り過ぎていった警備のお兄さん2人が給料がどのように上がっていくかの話しをしていました。

それほど近くを通り過ぎたわけではないのですが(だからこそ話していたのでしょう)、なにせ人がいない空港なので、声が響いてこちらまで聞こえて来たのでした。

人はいなくて寂しい感じはありますが、ラッピングサービスのお兄さんといい、警備のお兄さん達といい、忙しくないからか心に余裕があるようで、これはこれで良いのではと思いながら見ていました。

突然の恐怖

余裕を持って空港に到着できて、無事荷物もラッピングしてもらった私は、ベンチに座って本を読んでいました。
すると、グランドスタッフとお客さんのやり取りが聞こえてきました。(先程も書いた通り、人がいなさすぎて、空港内に声が響いていたのです。)

話の内容は、「??(聞き取れなかった)の許可とは別にイミグレーションの許可が必要なんですよ、それがないと飛行機に乗れません」というものでした。

結局確認の連絡を取っても無理だったようで、お客さんは、「キャンセル手続きは、どこで出来ますか?」と落胆した様子で去っていきました。

空港に着いて落ち着いてきていたのに、また心臓がバクバクしてきました。空港に早く到着することで、逆に不安になるなんて…。
ベンチの傍のカウンターが開き、若干人が集まってきたので、また同じような怖い話を聞かないよう移動することにしました。

移動した先の目の前にあった「出発便ご案内」。欠航も複数ありますね。

そして遂にチェックイン

なんだかんだしている内に魔法のように時間は流れていき、あっという間にチェックインの時間になりました。

乗る人数が少ないからか、5つくらいの行き先全て同じチェックインカウンターでした。
こちらの機械でチェックインを行ないました。特別便だったからなのか、なんなのか事前のWebチェックインは出来ずでしたが、全然人がいなかったので並ぶこともなく余裕でした。

(ちなみに1人で勝手にチェックイン出来るわけではなく、グランドスタッフの方が私の書類申請状況などをタブレットで確認してからのチェックインでした。)
自動手荷物預け機を使って、自分で荷物を出しました。写真を見てもお分かりの通り、全く人がいないのであっという間に終わりました。

ここでグランドスタッフの方より「正規料金でチケットをご購入いただいた方にビジネスクラスのラウンジを提供しているのですが、今はクローズしているので、ファーストクラスのラウンジをご利用ください。」とご案内いただきました。

なんと嬉しいことでしょう!


長いので、明日に続きます。(第2回は、こちら

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ABOUTこの記事をかいた人

Halca@Earth

宮城県仙台市出身。ベトナム・ハノイ在住歴7年目。 ベトナム在住そして、独身女性だからこそ書ける記事を提供できるよう日々奔走中。自称ハノイ美容マニア。趣味である各国の「民族衣装」撮影時にベストなコンディションで臨めるよう、日々新しい美容方法を試している。 本人はしっかりしているつもりなのに、度々変な事に巻き込まれる。地元の後輩からは『生きるコントby大宮エリー』と言われている。