前回の記事では、『Tohe(トーへ)』の取り組みについてご紹介いたしましたが、今回の記事では実際にお店の様子をご紹介いたします。
Toheのデザインコンセプト
- 大人が忘れがちな”遊び心”の大切さを伝えること
- ハンドメイドであること
- エコフレンドリーな素材を使用すること
Tohe Style Đỗ Quang店
外観
彩りがポップで、お店の前にくるだけで、ワクワクする外観です。ショーウィンドウに飾られたアオザイにももちろん子供たちの絵が使われています。こちらのオブジェも子どもが作ったものなのだそうです。
店内
Toheのイメージカラー、ピンクがふんだんに使われていて、温かい雰囲気の店内です。写真にうつる照明にも子どもたちの絵が使われています。商品のビビットな配色。子どもならではの感性で描かれています。素材の肌触りがどれも良くて、フカフカです。
可愛い商品がたくさんあり過ぎて、どれを紹介したら良いか迷ってしまったので、撮影した商品をスライドにまとめてみました。
どれも素敵ですよね!
スライドの表紙になっているこちらのカードは、子どもへのお土産として人気があるそうです。
Toheさんには、子どもたちの絵を使用したお洋服も売られています。
こちらはシンプルなネイビーの布にアクセントで絵柄が入っています。スリット部分にもこの通り。カラフルなデザインは、ちょっと…という方でも取り入れやすそうですよね!
その他にもTシャツや、アオザイなどがあります。
2階アトリエ
こちらの店舗が入っている建物の上の階は、アトリエや事務所、実際に商品を制作する場所にもなっています。
こちらは、実際のアートスクールの様子です。
トレーニングを受けたボランティアスタッフが、子どもたちに絵を教えています。この日は、クレヨンで描いていたようですね。その他にも様々な手法で絵を描いているそうです。
Tohe Style Nhà Chung店
外観
こちらの店舗は、旧市街にあるハノイ大聖堂の直ぐ近くにあるので、とても便利な場所にあります。階段もとってもカラフルです。天井の照明も可愛いです。
店内の様子
入り口入って直ぐの場所に下記メッセージが置かれていました。
日本は、様々なことに協力しているんですね。
この施設は、ベトナムの伝統的工芸品産業の復興を目的として、千葉県南房総市がM&D研究所(東京)とラックランド(東京)の協力により、JICAの草の根技術協力事業による支援を受け、ハノイ市との協働により、内装及び設備工事の一部費用を支援して整備したものです。
店内は、Đỗ Quang店よりちょっと大人な雰囲気です。
同じ商品でもディスプレイの仕方が変わるとまた違った雰囲気に見えますね。店内に設置された鏡の周りには、子どもの絵で作られたウォールアートが飾られています。店内奥に続く廊下は、個性的な雰囲気です。店の奥には、ベトナムの様々な地域の商品が置かれています。
いかがでしたでしょうか?
お土産で悩まれているハノイ在住の皆さん、是非一度足を運んでみてください。
お友達の出産祝いや、小さなお子様へのプレゼントとしても良さそうです!
店舗情報
住所:14 Nhà Chung, Hàng Trống, Hoàn Kiếm, Hà Nội
営業時間:9:00〜20:30(月〜金) 9:00〜21:00(土、日)
定休日:テト(旧正月の連休)の1週間
住所:8 Đỗ Quang, Trung Hoà, Cầu Giấy, Hà Nội
営業時間:9:00〜21:00 (全日)
定休日:テト(旧正月の連休)の1週間
Homepage:http://tohe.vn/en/
Facebook:https://www.facebook.com/tohestyle
http://tohe.vn/en/news/29-store-locator.html
写真提供:Tohe